2月21日午前10時ごろ、散歩をしていた滋賀県湖南市岩根の吉田四郎さん、道子さん夫妻は、近所の電柱に不思議なものを見つけました。それは、とぐろを巻く大きな白いヘビ。
よく見ると前夜降った雪です。
「誰が作ったんや」。
いたずらと思ったそうですが、周囲の電柱3本にも似たような「ヘビ」が見つかったそうです。写真好きの道子さんがカメラに収め、京都新聞に送りました。
日本雪氷学会の亀田貴雄さん(北見工業大教授)によると、「雪ひも」という珍しい現象とみられるが「見たことのない形」。緩やかな風で電柱に着雪し、気温が上がって雪が水を含み、ずり落ちてこうなったのではと推測します。
四郎さんは「何度も通ってきた道だが、初めて見た。帰る時には消えていた。また雪が降ったらゆっくり見たい」と話しているということです。
まるで、白ヘビのようですね!