小学4年生の男子児童が書いた、作文がインターネットで注目を集めています。
この作品は、長年子どもの教育に携わってきた増田修治先生が監修した『子どもをしあわせにする「笑う子育て」実例集』(カンゼン)に掲載されたユーモア詩と呼ばれる作文の1つ。
ズバッと核心を突いた、その内容に「センスありすぎ!」「色々な意味で良い両親に育てられたのだろう」と話題になっています。
小学4年生が書いた作文とは、一体どのようなものなのでしょうか。
ユーモアがあり過ぎてとても小4が書いたとは思えない!
将来お嫁さんをもらう時の心配を既に…
それでは、当時・小学4年生の寺園晃一郎くんが書いた「お嫁さん」という作文をご覧ください。
お嫁さん
ぼくは、やさしいお嫁さんをもらいます。
友達とお酒を飲みに行った時
こわいお嫁さんは
「今まで何やってたの。
早く風呂に入って寝なさい。」
と言うけど、
やさしいお嫁さんなら
「早く寝なさい。」
だけですむからです。
あと、給料が少なかったら
こわいお嫁さんは
「給料が少ないから、おこづかいをへらす。」
と言うけど、
やさしいお嫁さんなら
「あら、少なかったのね。」
だけですむからです。
あと、うるさいお嫁さんと
文句を言うお嫁さんも欲しくないです。
うるさいのと文句を言う女は
お母さんだけで十分です。
『子どもをしあわせにする「笑う子育て」実例集』 ーより引用お、大人をよく見てる!!!
確かに小学生が書いた作文とは思えません。
この子どもの純粋な気持ちと、皮肉にも聞こえるユーモアが混在した秀作に、多くの称賛の声が寄せられています。
小4でこのセンスはヤバい。どんな大人になるか楽しみ!
この詩を公開することを許可するような懐の広い両親に育てられた、とても良いお子さんだと感じました
お母さんもお嫁さんも、優しいからこそうるさいことを言うんだぞ!
子どもの純粋な目で見た大人は「どう見えているのかが分かる」という意味では、ドキッとしてしまうような作品とも言えます。
やはり、子どもは本当に大人のことをよく見ていますね。
そして、気になるのは「この小学4年生の男子児童が将来、どんなお嫁さんと結婚するのか」ということ。意外と、お母さんみたいな人と結婚することになるかもしれませんね!