「世界中に旅することができた」
その強烈なシルエットと鋭い眼光は誰しもが記憶していることでしょう。
かつて世界最高の審判員として名を馳せたピエルルイジ・コッリーナ氏が、自身の輝かしいキャリアを振り返っているそうです。
イタリアのボローニャに生まれ、1977年より“ジャッジマン”への道を選択した同氏は、1999年から5年連続でFIFA最優秀審判員に選出されるなどし、各コンペティションにおける最も華やかな舞台を堪能してきました。
そんな泣く子をも黙らせるコッリーナ氏が、地中海のマルタにて英週刊誌『The Economist』主催のビジネスカンファレンスに出席。
世界最高と謳われた審判としてのキャリアを回想し、“忘れられない試合”についても語っているそうです。地元メディア『TIMES OF MALTA』が伝えています。
「私は審判としてのキャリアを選んだことに大変満足している。世界の様々な場所へ旅することができたし、色んな人たちとも出会えたしね。これまでに私が笛を吹いてきた中でも、2002年の日韓W杯決勝(ドイツvsブラジル)は私の心に残り続けているし、絶対に消えない記憶だ。それに1999年のチャンピオンズリーグ決勝(マンチェスター・ユナイテッドvsバイエルン・ミュンヘン)もね。あのような決勝戦を他で見ることは稀だし、今後もないだろう」
日本での晴れ舞台と共に、CL史上稀に見る劇的な展開となった1999年のファイナルを挙げたコッリーナ氏はさらに続けたそうです。
「バイエルンは90分まで1-0とリードしていたが、最後の2分34秒で全てが変わり、忘れられない試合になったね。スールシャールの逆転弾を見た観衆の反応は凄まじいものだったよ」
日韓W杯の決勝戦、バラックが出場していたら、ドイツの優勝だったと思います!Image may be NSFW.
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八ちゃん堂 CM にも出演したピエルルイジ・コッリーナ審判。
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