元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が、アルゼンチン代表でタイトルを獲得していないことで批判されるFWリオネル・メッシを擁護するコメントを残し、さらに自分を持ち上げたそうです。
メッシはこれまでバロンドールを5度獲得。所属するバルセロナでも多くのタイトルを獲得してきました。
しかし代表では14年W杯などこれまで3度の準優勝があるものの、頂点にはたどり着いていません。
昨夏のコパ・アメリカ後には代表引退をほのめかし、騒動を起こしたメッシ。
メッシにかかる重圧は計り知れませんが、マラドーナ氏は自身を重ね合わせ、メッシを批判する人たちに警告したそうです。『TyCスポーツ』に語った内容を『フォー・フォー・トゥー』が伝えています。
「メッシはW杯を優勝したことがないから平凡だ、なんていう人達に我慢がならない。メッシはすばらいい選手だ。たとえW杯を優勝していなくてもね。56歳の今になって言えることは、これまでメッシのような選手を見たことがないということだ。メッシがアルゼンチン人であることを神に感謝したい。アルゼンチンにはメッシ、法王、そして私がいるのだよ」
「彼がW杯を優勝したことがないからって、なぜ彼がここまで言われなきゃいけないんだ? 私が優勝できたのは、(リカルド・)ジュスティ、(ホルヘ・)ブルチャガ、(ネリー・)プンピード、(オスカル・)ルジェリといった選手に囲まれていたからだよ」
自分を持ち上げるところが、マラドーナらしいですね!(笑)