安倍晋三首相は11日午前から午後にかけて南部フロリダ州パームビーチのトランプ米大統領の別荘近くで同氏とゴルフをしたそうです。
二つのゴルフ場で計27ホールを回りました。
トランプ氏は11日、安倍首相とグリーン上でハイタッチしている写真をツイッターに投稿。
「米国で首相をもてなし、素晴らしい時間を過ごしている」と強調したそうです。
ゴルフ終了後には、ツイッターで南アフリカのプロゴルファー、アーニー・エルス選手も一緒にプレーしたと明らかにした上で「日本の代表は良かった!」として、安倍首相をたたえました。.
米ホワイトハウスは11日、トランプ氏が安倍首相とのゴルフを楽しんだとし、両首脳にとってゴルフは「リラックスでき、実り多いものだった」とする声明を出したそうです。
声明は、両首脳が幅広い話題について大いに語り合ったとしたということです。
まあ、とにかく2人ともお元気ですよねー!

トランプ米大統領の夫人メラニアさんが11日、訪米中の安倍晋三首相の昭恵夫人と共に南部フロリダ州デルレービーチにある日本庭園などを散策したそうです。
ファーストレディーとして初めて外国の来客のホスト役を務めたためか、ぎこちなさも漂ったそうですが、思い出の場所を案内するなど親交を深めました。
前日10日は、聴覚障がい者のための大学などを訪問した昭恵夫人に同行せず、米メディアは「外国首脳の配偶者に付き添うのはファーストレディーの役目」と指摘。「特別な伝統を破った」と批判していました。
共同電によると、2人が散策したのは1900年代初頭に同州に移住した日本人の名前にちなんだ「モリカミ博物館」。
メラニア夫人は白のロングワンピースに白のカーディガンを肩から羽織るコーディネート。
サングラスを掛け、日本風の扇子を手にしていました。
昭恵夫人は白シャツに濃紺スカートを合わせています。
散策当初は、博物館の職員から説明を聞くだけで、会話も少なかった2人ですが、池のコイに餌を与えた際には、メラニア夫人が「奇麗ね」と表情を緩ませたそうです。
メラニア夫人は庭園を訪問後、12年前にトランプ氏と結婚式を挙げたパームビーチの教会に昭恵さんを案内しました。
初の夫人外交を終えたメラニア夫人はツイッターに「日本の神聖な庭園や生活、文化の説明を受け感銘を受けた」とモリカミ博物館への謝意を投稿したということです。
安倍首相は13日、トランプ米大統領との日米首脳会談など、一連の訪米日程を終え、政府専用機で羽田空港に到着したそうです。
トランプ氏の別荘に2泊し、計27ホールのゴルフや2夜連続の夕食会を共にした首相は、トランプ氏との信頼関係を軸に、国際社会での日米連携を一層強めたい考え。
首相は帰国後、BSフジの報道番組に出演し、「長い時間、地域情勢などについて突っ込んだ話をし、日米で結果を出していくことで一致した」と述べ、訪米の成果を強調したということです。