日本代表MF香川真司所属のドルトムントが公式ツイッター上に投稿した画像とメッセージがアメリカのドナルド・トランプ大統領に対する批判であるとして話題を集めているそうです。ドイツメディア『SPORT1』が報じています。
26日に行われた投稿では、サポーターで埋め尽くされたドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクのゴール裏を写した画像とともに、「私たちが唯一信じている壁」とのメッセージがついていたそうです。
投稿前日の25日には、アメリカのトランプ大統領が不法移民対策として、メキシコとの国境沿いに壁を建設する大統領令に署名。
ドルトムントの投稿は、トランプ大統領の政策を暗に批判したものであると考えられているようです。
しかし、ドルトムントの公式ツイッターアカウントには、「サッカーの世界にとどまってくれ。政治にはうんざりなんだ」、「我々はサッカーのチームであって、それ以上でもそれ以下でもない」といったサポーターからの批判的なコメントが届いているそうです。
その一方で、イギリス紙『デイリー・ミラー』は「トランプへの言及はなく、全てがポジティブであり、ネガティブな要素はない。よくやった、ドルトムント」と、関連記事のなかでドルトムントの投稿を前向きに評価。
ネット上でも賛否両論が巻き起こっていますが、それだけ今回の投稿が与えたインパクトは大きかったということです。
あまり政治的なメッセージは投稿しないほうが良いような。。。
ちなみにトランプ大統領はドイツ人なんですよね!
ドナルド・トランプ次期米大統領の祖父母の出身地であるドイツ西部カルシュタット村が、「トランプ家ゆかりの地」としてメディアの注目を浴びているそうです。
ですが、「開かれた村」を目指す住民には、排外的な発言が目立つトランプ氏と関連付けられることに困惑が広がっており、地元ゆかりの大物を観光資源にすべきか否か、悩ましい課題となっているそうです。
ドイツ南西部の緑豊かなワイン生産地にあるカルシュタットの村。
住民たちに村の自慢を尋ねればたくさんのものを挙げてくれますが、その中にドナルド・トランプ氏の名はありません。
トランプ氏の祖父母は、住宅が整然と立ち並ぶこの村で育ち、今から100年以上前に米国に渡ったということです。
ドイツ南西部カルシュタットにある、ドナルド・トランプ氏の祖父母がかつて暮らした家。