マンチェスター・ユナイテッドに所属する35歳の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、またもイブラ節を炸裂したそうです。12日に英メディア『ESPN FC』が報じています。
イブラヒモビッチは最初に「俺は頭の中でプレミアリーグのトロフィーのことだけを追いかけている。それが俺の目標だ。個人のことは目標の一部でしかなく、全ての選手にとってボーナスのようなものだ。集団で上手くいっているなら、個人でも上手くいく」と語り、個人タイトルよりもリーグ優勝のことだけを目標に戦っていることを明かしました。
さらに「すでに3ヶ月で成し遂げたから、個人的な目標はない。俺はイングランドを征服した」とコメントしています。
昨年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からユナイテッドに移籍し、現在までに公式戦28試合出場で18得点6アシストを記録しており、フランス・リーグアンだけでなく、プレミアリーグでも大きな活躍を見せているということです。
また、イブラヒモビッチは50歳まで現役続行も可能と自身のポテンシャルに自信を覗かせているそうです。
イブラヒモビッチは今年35歳を迎えましたが、一向に衰える気配を見せていません。
ビッグクラブを渡り歩いたカリスマFWは年齢を重ねて衰えを感じるどころか、むしろ状態が良くなっていると実感しており、以前から自身をワインに例えるイブラ節を再び披露しています。
「俺は35歳でも、心のなかではまだ20歳だ。だから50歳でもプレーできると思っている。年を重ねるごとに良くなっている。赤ワインのようにね」
1999年のプロデビューから17年。円熟味を増したイブラは、まるで今が全盛期と主張するかのように、ピッチ上で圧巻パフォーマンスを見せているということです。
そしてイブラヒモビッチは、米メジャーリーグサッカー(MLS)でのプレーを視野に入れていることを明かしています。
35歳のイブラヒモビッチは、スウェーデンの日刊紙アフトンブラデットのインタビューで、「自分が米国で征服していく姿が見える。ヨーロッパでそうしてきたのと同じように」と語ったそうです。
「皆、キャリアを通して、一つの場所にとどまるが、私はナポレオンのように欧州を旅し、行ったすべての国を征服してきた」
母国スウェーデンの年間最優秀選手に選ばれたイブラヒモビッチは、「だから大西洋を渡って米国でも同じことができるかもしれない」と付け加えています。
また、スウェーデンサッカー連盟は、同国で最も得点力のあるストライカーをたたえ、首都ストックホルムにあるフレンズ・ アリーナに同選手の銅像を建てると発表しているということです。
素晴らしい”ズラタン語録”の数々ですね!
マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、自身の熱狂的なファン? に絡まれたそうです。
ユナイテッドは、プレミアリーグ第6節でレスター・シティを4-1と一蹴。この試合の37分、MFファン・マタが2ゴール目を記録したあと、自陣に戻るイブラヒモビッチに1人の男が近づきましたが、その男の風貌が、イブラヒモビッチにそっくりだったと話題になっていました。
後ろから侵入者に接触されたイブラヒモビッチは、普通なら驚くところを、さすがというべきかまったく焦らず。慌てる様子もなく、侵入者の頭を小突いて制したそうです。
男は、セキュリティのタックルを受けて転倒。すんなりと取り押さえられたということです。