<4.1 ブンデスリーガ第26節 シャルケ1-1ドルトムント>
ブンデスリーガは1日、第26節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でシャルケと対戦し、1-1で引き分けました。
香川は公式戦4試合連続で先発し、3-4-2-1の2シャドーの一角で後半42分までプレー。
後半8分には先制点をアシストしましたが、チームはその後追いつかれ、リーグ戦90回目、公式戦通算150回目のルールダービーは引き分けに終わっています。
ベンチから受け取ったマスクをかぶり、香川と肩を組んでゴールを喜ぶオーバメヤン。ゴールパフォーマンス後にイエローカードを受けましたが、5戦連発となる今季通算24ゴール目で貴重な先制点をもたらしました。
香川は2試合ぶり今季3アシスト目。ルールダービー通算5得点目はなりませんでしたが、要所要所でボールに絡んでチャンスメイクし、アシストという結果も残しています。
試合は激しさを増し、終盤には両チームの選手が入り混じっての小競り合いも起きましたが、スコアは動かず、1-1のままタイムアップ。リーグ戦でのルールダービーは3試合連続ドローに終わり、通算成績はドルトムントの32勝28分30敗となったということです。
期待に応えた香川は4戦連続ゴールに絡み、複数の独紙からチーム最高の評価を受けています。
この調子でゴールを奪ってほしいです!
クロップ監督も、乾選手もおめでとー!
<プレミア第30節 リヴァプール 3-1 エヴァートン>
1日、プレミアリーグ第30節が行われ、リヴァプールとエヴァートンによるマージーサイドダービーは3-1でリヴァプールに軍配が上がりました。
昨年12月に行われた今シーズン最初のダービーでは、94分にサディオ・マネが挙げたゴールで辛くも勝利したリヴァプール。
プレミアリーグでも最も長い歴史のライバル同士による一戦ですが、2010-2011シーズン以来、エヴァートンはリーグ戦でリヴァプールを倒せずにいます。
采配に余裕も感じさせたリヴァプールが、エヴァートンの反撃を許さず、2011-2012シーズン以来となるマージーサイドダービーでの“ダブル”を達成。
ユルゲン・クロップ監督は、就任してダービーに3連勝した初の指揮官となったということです。
<4.1 リーガ・エスパニョーラ第29節 ビジャレアル2-3エイバル>
MF乾貴士が所属するエイバルは1日、リーガ・エスパニョーラ第29節でビジャレアルと対戦し、3-2で勝利しました。
5試合ぶりの先発フル出場となった乾は、後半33分に今季初ゴールを決め、勝利に大きく貢献しています。
待望の今シーズン初ゴールを記録したエイバル所属のMF乾貴士が、自身のTwitter(@takashi73784537)で喜びをつづったそうです。
3試合連続で先発に名を連ねた乾は、2-1とリードして迎えた77分、高い位置でのボール奪取からペナルティエリア内に侵入し、右足のシュートをゴール左上に突き刺しました。
チームはその後1点を返されましたが、乾の得点が決勝ゴールとなり、5試合ぶりの白星を手にしています。
乾は試合から一夜明けた2日にTwitterを更新し、「やっと、やっと、やっと、今季初ゴールが取れました! 長かった」と、まずはゴールを報告。
そして「こんな自分を使い続けてくれた監督、点が取れなくて凹んでる時に声をかけ続けてくれたチームメイト、スタッフ、家族、友達、そしてファンの皆さんにほんまに感謝です!! 自分の事のように喜んでくれたのがほんまに嬉しかった」と感謝の言葉を述べ、チームメイトとゴールや勝利を喜ぶ写真を掲載したそうです。
なお、スペイン国王夫妻と安倍晋三首相の食事会出席に向けて一時帰国する乾は、次節から2試合の欠場が見込まれていますが、この試合で今シーズン通算5枚目のイエローカードを受けたため、いずれにしても次戦は出場停止となっているということです。