今年1月、アフガニスタンに暮らすクルド人のムルタザ・アフマディくん(当時5歳)が、ポリ袋で作られたFWリオネル・メッシの名前入りユニフォームを身にまとった写真がSNS上で拡散され大きな話題となりました。
そして、二人はついに対面を果たしたようです。英公共放送「BBC」などが報じています。
事の発端となったのは、ソーシャルメディアに寄せられたある投稿からでした。
アフマディ家は父アリフさんが農業を営んで家計を支えていますが、ユニフォームを買うほどの経済的余裕はありませんでした。そのため家族はメッシに憧れるムルタザくんのために、ポリ袋をつなぎ合わせた手作りユニフォームを作成。
アルゼンチン代表と同じく水色と白のストライプ柄に色付けされ、背中には「MESSI」と「10」の文字が手書きで加えられました。
そして手作りユニフォームを身にまとったムルタザくんの姿を、兄のハマヨンくんがフェイスブックにアップしたことが大きな反響を呼び、世界各国の大手メディアも一斉に取り上げました。
その後、メッシ本人から直筆サインの入ったアルゼンチン代表のユニフォームが届けられていました。
そして、ついに待望の対面が実現。
バルセロナは現地時間13日に、カタールのアル・アハリと親善試合を行うためにカタール入り。2020年にカタール・ワールドカップ(W杯)組織委員会の計らいによって、6歳となったムルタザ少年とメッシが顔を合わせることができたということ。
カタールW杯大会組織委員会のツイッターには、「ついにムルタザがメッシと対面」というコメントとともに動画を投稿。
メッシが少年を抱き上げ、写真撮影に応じる様子が収められているということです。
良かったですね!メッシに憧れた少年の夢が、ついに実現した瞬間でしたね!
http://ameblo.jp/liebeballack/entry-12133137611.html