8日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のザルツブルク戦(0-2)で、618日ぶりとなる公式戦復帰を果たしたシャルケDF内田篤人に対し、元同僚のボルフスブルクMFユリアン・ドラクスラーもお祝いのコメントを寄せているそうです。
ドラクスラーは9日に自身のインスタグラムを更新し、「僕の大切な、大切な友人、内田がピッチに帰ってきた! ここ数か月で最高のニュースだよ」とコメント。シャルケ在籍時から内田と仲が良かったことでも知られるドラクスラーは2ショット写真も掲載し、友人の復帰を自分のことのように喜んだそうです。
シャルケの下部組織出身のドラクスラーは2011年1月にトップチームデビュー。10年7月にシャルケへ加入した内田とは、15年8月にボルフスブルクに移籍するまでの約4年半ともにプレーしたということです。
セビージャのMF清武弘嗣はツイッターを更新。内田が登場すると、「きた!うっちー!感動」と絵文字を添えてメッセージを投稿した。このツイートにFW岡崎慎司(レスター・シティ)が返信。「同じく感動 ウッチーおかえり」と祝福したそうです。
ドルトムントのMF香川真司はブログを更新。内田の復帰を「同じサッカー選手として、同じ時代に一緒にサッカーをし、共に戦っている選手として本当に嬉しいです」と喜ぶと、「うっちー。おめでとう。そして、おかえり。また一緒にサッカーがしたい」とエールを送ったそうです。
またインテルのDF長友佑都もツイッターに「篤人復帰おめでとう!1年9ヶ月のリハビリ生活を耐えた精神力に脱帽。この期間ずっと復帰を待ち続けたクラブ、大切な選手だと認めさせた彼のプロセスに尊敬の念を抱く。どんな時も変わらず彼は淡々と努力を続ける。淡々と。本当の強さとはここにあるんだろうな」と投稿したそうです。
また、エイバル所属のMF乾貴士も、試合後のインタビューに応える内田の写真とともに「「復帰!! おめでとう」と祝福。
サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也が右膝の故障から639日ぶりに復帰したシャルケDF内田篤人の復活を「帰ってくるの遅せーわ!」と大歓迎しているそうです。
639日ぶりの復活をドイツメディアも歓迎し、ドイツ地元テレビ局「シュポルト1」は「内田の苦しみは終わった」と報じています
ドイツ誌「フォーカス」電子版も、「内田が639日ぶりに復活」とレポート。試合の速報では敵地にやってきたシャルケのサポーターが、内田の登場時から応援のコールを続けていたことを紹介しているそうです。
ドイツのサッカー専門誌『キッカー』の電子版は「内田がカムバックを喜び、みんなが内田のことを祝福した」と題して、会員6000人を数えるシャルケファンクラブが一斉に祝福のメッセージをSNSなどで発信したことや、クラブフロント、チームメイトの反応、さらに内田のコメントなどを伝えているということです。
おかえり!うっちー!!
ボルフスブルクMFユリアン・ドラクスラーがインスタグラムに投稿した写真。