マンチェスター・ユナイテッドは4日の第14節敵地エバートン戦でFWズラタン・イブラヒモビッチのスーパーループシュートで先制しながらも、ベルギー代表MFマルアン・フェライニが途中出場からわずか3分後にPKを献上。
試合は1-1のドローに終わり、ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後の記者会見で戦犯投入の理由を聞かれ、「どういう意味なんだ!」と激怒。地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じています。
ユナイテッドは終了間際のPK献上で勝ち点3を手にするチャンスを失いました。
その戦犯に挙げられたのが、途中出場のフェライニでした。
後半30分、フェライニはMFムヒタリアンと交代で投入されましたが、その3分後にMFイドリッサ・ゲイェをエリア内で倒し、PKを献上。
アフロの巨人は信じられない表情で無実をアピールしましたが、DFベインズが同点PKを決めています。
勝利を逃した形となり、モウリーニョ監督はイラついていました。大型補強にも関わらず、首位チェルシーとは勝ち点差13で6位とぱっとしません。優勝請負人と呼ばれるモウリーニョ監督は、フェライニ投入の理由を聞かれると、ストレスを一気に吐き出したそうです。
「どういう意味だ! 君よりもフットボールについて知っているんだぞ」とブチ切れ、エバートンのロングボール対策だったと強調したということです。
11月27日に行われたプレミアリーグ第13節で、マンチェスター・Uとウェストハムが対戦。
ホームでのマンチェスター・Uは開始2分で先制され、22分に元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチのゴールで同点に追い付いたものの、1-1の引き分けに終わっていました。
同試合では、27分にフランス代表MFポール・ポグバがシミュレーションの判定でイエローカードを受けた後、激怒したジョゼ・モウリーニョ監督がピッチ脇のボトルを蹴り上げて退席処分を受けました。
イギリス紙『デイリーメール』は27日、「ジョゼ・モウリーニョが怒りのあまり、スタンド送りとなり、オールド・トラフォードでポイントを落とした」と見出しを掲げて報道していました。
同紙は「水の入ったボトルは美しい弧を描いてタッチラインへ飛んだ。おそらく彼は、選手よりもうまくやった(蹴り上げた)」と皮肉を交えて当時の状況を報道。
「なぜ、そんなにも怒る必要があったのか」と、開始直後に先制されながらも同点に追い付き、1-1という状況の前半途中で退席処分を受けたモウリーニョ監督を批判したということです。
モウリーニョ監督とメディアは最悪の関係ですねImage may be NSFW.
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