<セリエA:ACミラン2-1ジェノア 14日 ミラノ>
ACミランの日本代表FW本田圭佑は14日、ホームでのジェノア戦に右MFで先発、今季リーグ戦初ゴールを記録するなど全2得点に絡み、2―1での勝利に導きました。
1―0の後半19分にゴールまで約35メートルの位置から左足の無回転ロングシュートを決めています。
今季は昨年8月のイタリア杯でゴールを決めていますが、リーグ戦では一昨年10月19日のベローナ戦以来、483日ぶりの得点だということです。
ミハイロビッチ監督は試合後、本田について「フロジノーネ戦後に『きょうのようにプレーできれば、いつでもプレーさせる』と言った通り、これからもずっと試合に出る」と明言。
さらに「本田とモントリーボは批判されていたが、良い、そして献身的なプレーでヤジを声援に変えた。自分も彼らを“おめでとう”と言いたい」と称賛したそうです。
ミハイロビッチ監督は一時は「マラドーナやメッシほどの選手でなければ出場は保証されない。出るチャンスが来るまで我慢すべきで、できなければ自分に腹を立てるべきだ」として本田を控えにしていましたが、12月20日のフロジノーネ戦で同点弾をアシストするなど活躍を見せると高評価。
本田はリーグ戦で9試合連続先発出場しており、最近は監督も本田について「今は調子を取り戻し、いいプレーをしてくれている。チームのことを助けてくれているし、あとはゴールがないだけだ」と語っていたということです。
これまで、監督にはひどい扱いを受けてきましたが、我慢した甲斐がありましたね!
これまで散々ブーイングを浴びせられてきたサポーターに向かい、両手の親指で背中の10番を差し示して、王様ポーズ。