現地時間28日にコロンビアで航空機事故が発生し、搭乗していたブラジルのサッカーチームであるジャペコエンセの選手や首脳陣、報道陣を含む、76人が死亡したと伝えられています。
この事故を受けて、ブラジル代表FWネイマールらがSNS上で追悼のメッセージを送っています。
ネイマールは自身のインスタグラムを更新。
ジャペコエンセのクラブエンブレムとともに「この悲劇、出来事、飛行機事故、そしてアスリートたちが巻き込まれたことはとても信じがたいものだ。残された家族の方々にとってもだ。今、世界は嘆いているが、僕の気持ちはすべての家族と友人とともにある」と悼んだそうです。
そのネイマールが所属するバルセロナは29日に行われた練習前に選手、チームスタッフが集まって、犠牲者を悼み黙祷したとスペイン紙「スポルト」も伝えています。
かつてドイツ代表の中軸を務めたミヒャエル・バラック氏も自身のツイッター上で「非常に悲しく、ジャペコエンセにお悔やみ申し上げたい。我々は何事も安全ではなく、何が起こってもおかしくない時にいる。だからこそ愛情を伝え合わなければならない」としています。
かつてスペイン代表とレアル・マドリードの守護神に君臨したGKイケル・カシージャスも「ジャペコエンセの飛行機事故について、私は哀悼の意を表したい。サッカー界にとっての非常に辛い時だ。多くの勇気と強さを持ってほしい」とメッセージを送っているそうです。
また、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは「ジャペコエンセが経験した悲劇は衝撃としか言いようがない。困難な時を迎えているが、私はできる限りのサポートをしたい」と綴っているそうです。
1973年創立の新興サッカークラブに起きた悲劇に、世界中が悲しみに包まれているということです。
哀悼の意を表し、お悔やみ申し上げます。
ネイマールはブラジル代表ですから当然として、バラックのコメントが大きく取り上げられているのは、サッカーチームの飛行機事故としては、「ミュンヘンの悲劇」が有名なのですが、バラックがバイエルン・ミュンヘンに所属していたことが関係しているのでしょうか。