<11.22 欧州CLグループリーグ第5節 ドルトムント8-4レギア・ワルシャワ>
日本代表MF香川真司のプレーするドルトムント(ドイツ)はホームでレギア・ワルシャワ(ポーランド)を8-4で下しました。
公式戦4試合ぶりに先発出場した香川も2得点を決める活躍で勝利に貢献。
約1か月ぶりのフル出場も果たしました。
また、両チーム合わせて1試合12得点が決まった大乱打戦は、2003-04シーズンのモナコがデポルティボを8-3で下した試合を上回るCL新記録となったそうです。
2ゴール1アシストを決めた香川の復活も朗報ですが、チームにとってはMFマルコ・ロイスが復帰戦でしっかり結果を残したことも大きい。
ロイスは5月末に行われたDFBポカール決勝バイエルン戦で内転筋を負傷。
さらに9月に痛みが再発し、長期離脱を余儀なくされていました。
約6か月ぶりの実戦復帰となったロイスですが、いきなりフル出場。前半32分に復活ゴールを決めると、後半7分にもゴールネットを揺らします。
後半アディショナルタイムのゴールはオウンゴールに訂正になり、復帰戦のハットトリックとはなりませんでしたが、復帰戦で存在感を見せつけています。
香川も同僚の復帰を喜びます。
試合後にツイッターを更新した香川は、ロイスと抱き合う写真を投稿。英文でファンの応援に感謝し、ロイスの復帰を祝福するメッセージを添えたということです。
香川は76秒間の内に2ゴールをゲット。これは1試合2得点のCL史上最速記録だそうです。
ちなみに香川はCL公式のMOMも獲得しています。
<香川の最速2得点以外に、「BBC」で紹介されているドルトムント記録は次の通り>
■1試合で8人が得点を決めた初めての試合(ドルトムント:香川、シャヒン、ロイス、デンベレ、パスラック レギア:プリヨビッチ、クハルチク、ニコリッチ)
■ドルトムントは、リバプール、モナコ、レアル・マドリードに続き、CLの試合で8得点を決めた4つ目のチーム
■1984年10月3日、旧UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)でアヤックスがルクセンブルクのレッド・ボーイズ・ディフェルダンジュを14-0で下して以来となる12得点が生まれた試合
■(前身の)チャンピオンズカップ、またはチャンピオンズリーグでより多くのゴールが生まれたのは1969年9月にオランダのフェイエノールトがアイスランドのKRを12-2で下した試合のみ
■ドルトムントは今季レギア相手に14得点を挙げた(6-0、8-4)。1大会で、1つの対戦相手に対して最も得点を決めている。
香川とロイスのコンビ復活は嬉しいですね!