東京都の小池百合子知事が29日、東京・池袋エリアで開催中のハロウィンイベント『池袋ハロウィンコスプレフェス2016』に登場。
そこでは、手塚治虫原作『リボンの騎士』の主人公であるサファイアのコスプレ姿を披露したそうです。
小池知事は、衆議院議員だった昨年も同イベントで「魔法使いサリー」に扮しており、2年連続の参加。
「今年も約束どおり、この会場に来ました」と、参加者と一緒になってコスプレを楽しみました。
セレモニーで挨拶した後には、囲み取材にも対応。
コスチュームは、信頼を置いているスタッフに「夜な夜な作ってもらいました。ディテールが素晴らしいです」と紹介。
「今日は、コスプレに徹します」とコスプレイヤーとしての心境を記者に語っていたそうです。
質問の中には「今日、自分の姿を鏡を見たのか?」という手厳しいものもありました。
小池知事は「それは、もちろん確認をしたけれど…」と口をとがらすように返答。
「こういうのはね、いったん覚悟したら、なりきるしかないんですよ」と記者に向かって言い伏せ、そのやり取りには、笑いが起きたそうです。
それからは、口調が柔らかくなり「妙に恥ずかしいと思うと、周りも恥ずかしくなりますので…、はい、もう覚悟してやっています」と続けました。
「じゃあ、ご自身で似合っていると思いますか?」という連続質問には、「それは、皆さんにご判断を頂くしかありません」とスパっと言い返し、質問者にむかって「どうでしょうか?」と逆質問。
記者の口から出たのは「似合ってます」と短い答え。
小池知事は「ムリに言わせちゃったみたいね」と話すと、笑いがさらに大きくなっていたそうです。
『池袋ハロウィンコスプレフェス2016』は、動画配信サイトの「niconico」と専門店「アニメイト」らの主催イベント。
池袋東口エリアを舞台に、国内外から毎年約1万人以上のコスプレイヤーが参加したということです。
意地悪な質問ですねー

ちなみにこちらは、
2011年8月6日に愛知県で開幕した『世界コスプレサミット2011』での大村愛知県知事。
2014年、名古屋市で開催の「世界コスプレサミット」のPRでの河村名古屋市長。