世界の都市の総合力を民間のシンクタンクが発表した2016年の”世界の都市総合力ランキング”によると、08年の調査開始以来4位が続いていた東京はパリを抜いて3位になったそうです。
訪日外国人客の増加で文化・交流分野の評価が高まっています。
1位は5年連続でロンドン。2位はニューヨーク。前年3位だったパリは、同時多発テロの影響で訪問者数が減ったのが響き4位に落ちたそうです。
ランキングは文化・交流の他、経済、交通・アクセス、研究・開発など6分野で世界の主要42都市を評価したもの。
東京は経済で1位を維持。
羽田空港の国際化が進み、交通・アクセスでも評価が上がっています。
国内では大阪が22位(前年24位)、福岡が36位(同35位)。
アジアではシンガポールが5位、ソウルが6位、香港が7位で、それぞれ前年の順位を保ったということです。
東京は4年後のオリンピック・パラリンピックも控えています。
ますますの発展を期待します