魔法使いの仕業か、自然のいたずらか。
ポーランド北西部に、根元がぐにゃりと曲がった樹木が整然と並ぶ不思議な森があるそうです。
人呼んで「ゆがんだ森」。どうして、こんな形になったのでしょうか。謎を残したまま、森は静かに消え去ろうとしています。
ポーランド北西部グリフィノ近郊の国有林。
林道を進むと、直径25センチほどの太さの幹が根元近くで湾曲した後、頭上20メートルほどまで伸びています。人を食ったオブジェのようです。数メートルおきに整然と並ぶ光景に薄気味悪さすら感じます。
「人の手でつくられたのは間違いないが、何のために?」。
森林管理局の担当官リディア・クミェチンスカさんは首をかしげます。
管理局によると木々はヨーロッパアカマツ。
周辺の樹木も同じ種類ですが、一角(約0・3ヘクタール)に群生する約100本だけが異形をさらします。
樹齢は80年余とみられ、曲がっている方向はどれも北向きです。
長らく知る人ぞ知る「隠れ名所」でしたが最近、インターネットなどで徐々に知れ渡り、国内外から映画やテレビのロケが来るようになったそうです。
「パワースポット」としても注目を集め、カップルや家族連れが引きも切らないという。
地元では「童話の森」とも呼ばれ、子どもたちに大人気。
養護学校のマウゴジャータ・シフィテルスカ教諭は「毎週のように生徒を連れて来て掃除をしたり、かくれんぼをしたり。セラピー効果も期待できる」と話すということです。
それにしても、だれが何のために?
何かに汚染されて奇形とかではないですよね?