<テニス全米オープン男子シングルス準々決勝 錦織圭1―6、6―4、4―6、6―1、7―5アンディ・マリー(2016年9月7日 ニューヨーク)
テニスの全米オープン男子シングルス準々決勝で世界ランク7位の第6シード、錦織圭選手が同2位で第2シードのアンディ・マレー(英国)を破る大金星をあげました。
1-6、6-4、4-6、6-1、7-5で勝利。
今大会優勝候補の最有力候補に挙げられていたマレーの撃破は全世界に衝撃を与えているそうです。
今年は全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドンとグランドスラム3大会で決勝進出を果たし、ウィンブルドンでは自身2度目の優勝を達成したマレー。
ロンドンオリンピックに続き今夏のリオデジャネイロ五輪でも金メダルに輝いており、男子シングルスで史上初の五輪連覇を成し遂げています。
その好調マレーを錦織はフルセットの末に破り、2年ぶりの4強進出を果たしました。
これを受け、マレーの母国である英公共放送BBC電子版は「USオープン2016 ケイ・ニシコリはアンディ・マレーを5セットの戦いで呆然とさせ、準決勝に進出」との見出しで速報。
1セット目を先取したマレーですが、記事ではブレークポイントで音響システムの妨害にあったことや雨の中断などでリズムを崩したとレポートされています。
「コート上ではすごく興奮状態だったけれど、冷静を保とうとした」という錦織のコメントも紹介しています。
第6シードの錦織圭と第3シードのS・ワウリンカ(スイス)の男子シングルス準決勝はセンターコートであるアーサー・アッシュ・スタジアムの第3試合に組まれ、日本時間10日の5時30分(現地9日の16時30分)以降に開始予定だということです。
素晴らしいですね!
頑張って欲しいです!