青森・田舎館村で毎年行われている田んぼアートの今年のテーマに「シン・ゴジラ」が選出。その見ごろ宣言式が7月13日に開催されたそうです。
田んぼアートは、田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を植えて絵や文字を形成するもの。
近年は「ウルトラマン」や「サザエさん」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などをモチーフにした作品が生み出されています。
今回はゴジラの赤黒く光るゴツゴツした皮膚を再現するため、7色9種類の苗が使われたそうです。
「シン・ゴジラ」のエグゼクティブプロデューサー・山内章弘さんは「赤黒い皮膚を稲できれいに表現できるのかと心配でしたが、見ごろの写真を見せてもらうと、とてもカラフルに表現されていて感激しました。ゴジラは青森初上陸。田舎館村からシン・ゴジラが世界に発信されるとうれしいです」と喜びのコメントを寄せています。
7月29日に封切られた「シン・ゴジラ」は、庵野秀明が総監督、樋口真嗣が監督を務めた作品。
長谷川博己、竹野内豊、石原さとみらが出演に名を連ねています。
ちなみに、2016年の田舎館村の田んぼアートはシン・ゴジラの他にもう1作品、第1田んぼに「真田丸より 石田三成と真田昌幸」が制作されており、こちらも見事な田舎館村クオリティだということです。