いよいよ9月がスタートしました!
そして、9月3日は「ぐっ(9)すり(3)」の語呂合わせから「秋の睡眠の日」なのだそうです。
せっかくなので、睡眠についてちょっと知っておきましょう。
ドコモ・ヘルスケア株式会社が「睡眠時間と質」について調査。
睡眠時間が長くても熟睡時間が短いと良い睡眠とは言えないのだそうです。
まずは<年代別の平均睡眠時間>を見てみましょう。
<女性>
10代 6時間46分
20代 6時間43分
30代 6時間27分
40代 6時間10分
<男性>
10代 6時間33分
20代 6時間29分
30代 6時間10分
40代 5時間54分
女子の方が若返り効果のある女性ホルモンの分泌が多いため、睡眠も男性よりも若い傾向があり、時間が長くなるよう。
これに対して大切なのは<年代別の平均熟睡時間>
<女性>
10代 2時間15分
20代 2時間1分
30代 1時間56分
40代 1時間57分
<男性>
10代 1時間50分
20代 1 時間44分
30代 1時間39分
40代 1時間35分
一番良い睡眠がとれているのは10代女性。
反対に良い睡眠がとれていないのは40代男性となりました。
では1週間単位で睡眠を見てみると面白い結果が!
<曜日ごとの平均熟睡時間と平均睡眠時間>
月曜日 6時間睡眠 1時間46分熟睡
火曜日 6時間1分睡眠 1時間46分熟睡
水曜日 6時間2分睡眠 1時間46分熟睡
木曜日 6時間睡眠 1時間52分熟睡
金曜日 6時間15分睡眠 1時間51分熟睡
土曜日 6時間26分睡眠 1時間42分熟睡
日曜日 6時間3分睡眠 1時間45分熟睡
なんと一番睡眠時間の少ない木曜日が、一番熟睡できているという結果に!
これは平日に累積した熟睡時間の不足を補うため、睡眠の質を上げて1日の中で熟睡時間を長くすることで不足分を補おうとする体の反応によるもののよう。
反対に、土曜日の睡眠時間が週一長い日は、一番熟睡できていないという、こちらも驚きの結果。
忙しい毎日、できるだけ睡眠の質を上げてスッキリ起きたいですよね。そのためには。。。
①「午前0時から午前6時の間に眠る」
深い睡眠と浅い睡眠のバランスが良くもっとも熟睡できる時刻だから。
②「決まった時刻に寝て、決まった時刻に起きる」
当たり前のことですが、ホルモンや体温の調節のリズムが決まった時刻に合うように調整されて睡眠の質は上がるということです。
起きている時間は目に見えているので、大切に過ごそうと考えますが、意識のない睡眠時間にも気を配りたいところ。
忙しい人ほど、短くても的確に上質な睡眠時間を上手に取りたいですね!