仏風刺週刊紙シャルリー・エブドが、先月下旬にイタリアで発生し300人近くが死亡した地震の被災者をラザニアなどのパスタ料理に見立てた風刺画を掲載し、イタリアで怒りの声を巻き起こしているそうです。
「イタリア風地震」との題で同紙最新号に掲載されたこの風刺画では、血だらけで包帯を巻いた男性を「トマトソースのペンネ」、やけどを負った女性を「ペンネ・グラタン」、がれきの間に挟まれた被災者たちの様子を「ラザニア」と形容しています。
8月24日に起きた地震では、パスタ料理「アマトリチャーナ」の発祥地であるアマトリーチェが甚大な被害を受けました。
ソーシャルメディア上ではこの風刺画に対する怒りの投稿が相次いでおり、アンドレア・オルランド伊法相も「非常に不快だ」と批判。
ピエトロ・グラッソ伊上院議長は、「風刺や皮肉を表現する自由」は尊重するものの、「私にはこの風刺画が最低だと言う自由がある」と述べたそうです。
イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画で世界のイスラム教徒らの怒りを買っていたシャルリー・エブド紙は昨年1月、パリの本社がイスラム過激派に襲撃される被害に遭い、従業員8人を含む12人が殺害されました。
在イタリア仏大使館は声明を出し、同紙の地震風刺画について「フランスの立場を代表するものではない」と表明しているということです。
パリの本社がイスラム過激派に襲撃される被害に遭い、パリでテロも起きました。
考えるべき時が来ていると思いますImage may be NSFW.
Clik here to view.

http://ameblo.jp/liebeballack/entry-11978723841.html
http://ameblo.jp/liebeballack/entry-11976460428.html
Image may be NSFW.
Clik here to view.
Image may be NSFW.
Clik here to view.