リオデジャネイロ五輪のレスリング女子53キロ級で五輪4連覇を逃した吉田沙保里選手が1日、大阪府内で関西テレビの特番「イキザマJAPAN リオSP」の収録に参加。終了後に取材に応じ、去就について2020年東京五輪出場を最大目標に現役続行することを表明しました。
吉田は東京五輪について問われると「出られるなら出たい」と語りました。
「東京は特別ですから」と思いを語り「次の五輪が東京でなければ、引退していたと思います」と心境を明かしました。
リオ五輪で銀メダルに終わったことに関して「今は銀で良かったと思う。金だと味わえない負けた選手の気持ちも分かり、金よりも得られるものが大きい。格闘家ですから次は負けないぞという気持ちもある」という。
帰国後は各方面から応援の声が届いており「皆さんの声が支えです」。
ただし本格的に東京五輪を目指す以上は「練習は厳しいですから」と覚悟を決める必要があるとし「ゆっくり時間をかけて考えたい」と話したということです。
日本レスリング協会の栄和人強化本部長は31日、リオデジャネイロ五輪女子53キロ級決勝で敗れて五輪4連覇を逃した吉田沙保里について、「僕としては、選手としてやってほしい。東京(五輪)で借りを返してほしい」と述べ、2020年東京五輪までの現役続行を希望しました。
栄本部長は、当面は選手としては休養させ、母校の至学館大や日本代表での指導を任せる構想を明らかにし、「(選手として)やれると思ったらやりなさいということ。本人もそういう気持ちになってきていると思う」と話したということです。
自分の気持ちを優先して、悔いの残らぬよう頑張って欲しいですね。
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