ドイツ・ブンデスリーガは現地時間26日に2016-17シーズンが開幕し、前人未到の5連覇を目指すバイエルンはホームでブレーメンに6対0で圧勝。
レヴァンドフスキがハットトリックを達成しています。
ドルトムントの日本代表MF香川真司が27日のブンデスリーガ開幕戦のマインツ戦でトップ下で先発する可能性が高まっているそうです。
今夏、フンメルス、ムヒタリアン、ギュンドアンといったスター選手がチームを去ったドルトムント。
しかしその一方で、 シュールレやゲッツェ、デンベレなど魅力的なタレントを確保しており、昨季以上の爆発力を秘めているとも考えられています。
今夏もフンメルス、ゲッツェなど選手のやり取りがあったバイエルンはますますライバル関係が色濃くなっていますが、 ミュラーは強敵となった自分たちの前に立ちふさがることを期待しているようです。
独『Sport Bild』がコメントを伝えています。
「バイエルンにとってもブンデスリーガにとってもドルトムントが強いというのは重要なことだ。
ドルトムントはより強くなっているし、それは彼らをまた倒したとき大きな喜びにつながることを意味する。 ドルトムントは多くのハイクオリティな選手を獲得した。今季も彼らはバイエルンの一番のライバルだね」
ミュラーは今年5月ブンデスリーガ閉幕後に、今までで最も難しいタイトルかときかれ、「僕たちはこれまでにないほど長くプレッシャーを受けていた。後半戦のドルトムントは素晴らしくて、すごく苦しかった。それがどれほどのものだったか、彼らは気づいていないと思うけどね。だからこそ誇らしいんだ」と答えていました。
今夏大規模な補強を展開したユヴェントスに対しスペイン『MARCA』は『そのやり方はまるでバイエルンと同じだ』と伝えています。
ライバルクラブのナポリとローマの所属選手で、国内の強豪から引き抜くやり方はブンデスリーガを支配するバイエルンと似たところがあるからです。
バイエルンも近年はドルトムントなどから選手を引き抜くケースが続いており、バイエルンだけが強くなって周囲のクラブが弱体化する原因となってしまっています。
ドルトムントには頑張って欲しいです!