ジャマイカのウサイン・ボルト選手は「みんなには申し訳ないが、やっぱりオリンピックはこれが最後だ」と話し、改めて今大会を最後にオリンピックから去ることを明言しました。
ボルト選手は、今大会最後のレースとなった400メートルリレーで金メダルを獲得したあと、「プレッシャーがすごくあったのでほっとしている。ここまで汗と涙を何度も流して練習してきたし、トップに居続けることができた自分を誇りに思う」と話し、みずからの偉業をしみじみと喜びました。
ボルト選手は大会前から今回が最後のオリンピックになるという意向を示していましたが、レース後にも「みんなには申し訳ないが、やっぱりオリンピックはこれが最後だ」と話し、改めてこの大会を最後にオリンピックから去ることを明言しました。
日本が銀メダルを獲得したことについては「彼らのよさはチームワークだ。3月からバトンパスの練習をしていたらしいし、2、3回しか練習していない僕らとは比較にならない。選手どうしが信じ合っていたからこそ銀メダルが取れたと思う。このまま練習を続けていけばより世界レベルになれると思う」と話していたということです。
東京五輪まで続けて欲しかったですね!
ウサイン・ボルトが3種目3連覇を達成 五輪の舞台に別れのキス(ジャマイカ代表が400mリレーで金メダルを獲得 トラックにキスをするウサイン・ボルト)
男子サッカー決勝で直接FKを決めたFWネイマールは陸上ボルトのライトニングポーズ。
C・ロナウドは21日、自身の公式ツイッターでボルト氏への称賛の言葉を投稿。「僕の友であるウサイン・ボルト、3つの金メダルおめでとう」と、3つの金メダルを首から下げたボルト氏の写真とともに功績を称えました。