覚せい剤を所持していたとして逮捕された清原和博容疑者について、大阪・PL学園高時代に4番打者とエースとして活躍し、巨人でもチームメートだった桑田真澄さんが、「スポーツマンである以上、暴力とドラッグは一番遠い存在であるべきだ。彼ともそう話してきたので残念」と悔しがったそうです。
4日、巨人の春季キャンプが行われている宮崎市で報道陣の取材に応じました。
清原容疑者が引退後、薬物を使用しているのでは、といううわさを聞くたびに、本人に電話をして注意してきたということ。
「僕が小じゅうとのように小言を言うのが嫌になったのでしょう。3年ほど前に清原の方から『一切関わらないでくれ』と言われた。何度も確認したが『それでいい』と。それから一切連絡も取っていなかった」。
涙を浮かべながら、やりとりを説明し「KKコンビ」が絶縁状態にあったことを明かしたそうです。
桑田氏は「彼はたくさんの友人がいる。みんなで支えてあげたい」と元同僚の更生に力を貸す考え。
「野球にはピンチになれば代打やリリーフはいるが、自分の人生に代打やリリーフはいない。現役時代、数々のホームランを打ってきた男。自分の人生でもきれいな放物線を描く逆転満塁ホームランを打ってもらいたい」とエールを送りました。
「プロ野球の実績だけではなく、高校野球の実績、学生野球、アマ野球、プロ野球に恩返しをしないといけない使命がある」と桑田氏。
清原容疑者の復活も願っていたということです。
逮捕されないと手が切れないぐらい薬物依存は怖いそうです。
清原は甲子園球児の中で１番のスターと言っても過言ではないかもしれません。
引退後の喪失感が、大きく足を踏み外す一因になった可能性もありますよねImage may be NSFW.
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実は高校卒業時、に巨人と清原は相思相愛だったそうです。
けれども巨人はドラフトで、早大進学希望で指名辞退していた、PL学園の盟友・桑田真澄氏を指名したそうです。
この事実もその後の野球人生に何か暗い影を落としているのかもしれませんね。
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