英国のエリザベス女王が結婚式やロンドン五輪開会式などで着用したドレスや帽子を集めた特別展が23日、ロンドンのバッキンガム宮殿で始まったそうです。
10月2日まで。
夏季の宮殿の一般公開に合わせ、今年4月に90歳を迎えた女王の足跡を豪華なドレスやアクセサリーなどでたどる内容となっているそうです。.
幼少期のものをはじめ、洗礼式で着用したガウン、1947年の結婚式のドレス、53年の戴冠式で着用したガウンなど歴史的な衣装から、最近のドレスまで幅広く展示されています。
英紙タイムズによると、結婚式と戴冠式で着用した衣装の同時展示は初めて。
2012年ロンドン五輪の開会式に着たピンクのドレスには、参加国を象徴する色を避ける狙いがあったなど、女王のドレスには逸話も多く残っているということ。
エリザベス女王は明るくて大胆な色使いの衣装を好んで着ることでも有名ですが、展覧会の企画者によるとそれゆえ彼女の姿は重要な場でも「簡単に目に留まる」のだということです。
豪華ですね!
ところで昨年7月、ビクトリア英女王(在位1837~1901年)が所有していた綿のパンツが、南部ウィルトシャーで競売に出されましたが、どれくらいの値が付いたのでしょうか?
