日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所(大使館に相当)は19日、台湾で実施した対日世論調査を公表しました。
「最も好きな国はどこか」との問いで「日本」と回答した台湾人は過去最高の56%に上り、2008年度の調査開始以来、5回連続でトップとなったそうです。
日本は2位以下の中国(6%)、米国(5%)、シンガポール(2%)などを大きく引き離しています。
12年度の前回調査(43%)からも大幅に上昇し、特に20~39歳の若い年齢層で日本に対する好感度が高かったそうです。
また、「今後台湾が最も親しくすべき国・地域」については、39%が日本と回答。
調査開始以来初めて中国大陸(22%)を抜いてトップとなりました。
「日本に親しみを感じるか」との問いには80%が「感じる」または「どちらかというと感じる」と答えたそうです。
海外旅行に行きたい国では日本が42%でこちらもトップ。
2位のヨーロッパ(23%)に大きく差をつけたそうです。
一方、現在の日台関係について、53%が「大変良い」または「良い」と回答。
将来の関係については64%が「大きく発展する」または「ある程度発展する」との期待を示したそうです。
同事務所は「以前に比べ、日本、台湾の人的往来が増えていることも影響しているのではないか」と分析しています。
調査は1月15日~2月2日に台湾の20~80歳の男女約1000人を対象に実施したということです。
嬉しい結果ですね。
台湾の方とは仲良くしたいですね!