2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間28日に決勝が行なわれ、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが対戦。 1対1のまま延長戦でも決着しなかった試合は、PK戦の末に5対3でレアルがスペイン勢対決を制し、11回目のCL制覇を果たしました。 2年前の決勝でレアル・マドリーと対戦したアトレティコは、1点リードで迎えた後半アディショナルタイムに追いつかれ、延長戦で逆転を許しました。 2年前のリベンジを果たせなかったシメオネ監督はショックを受けているようで、試合後に次のようなコメントを残しています。 延長まで死闘をつくした上、PKでの敗戦は本当に辛すぎますよね。 CL決勝PK戦でマンUに敗れ準優勝した2007-08シーズン・チェルシーでのバラックを思い出します。 まあ、それはそれで覇気のない試合になるのかもしれませんが 2007-08シーズン・チェルシーでのバラック。CL決勝PK戦でマンUに敗れ準優勝。
「誰も準優勝チームのことは覚えていない。2位は記憶に残らない。決勝を2回落とすのは失敗だ」
「どの敗戦が一番つらいかは分からない。何よりも心が痛むのは、ここに来るためにお金を払った人たちが悲しんでいることだ。彼らが望むものを与えることができなかった。その責任を感じる」
試合については、このように振り返っています。
「まずはレアル・マドリーにおめでとうと言いたい。再び彼らは我々を上回った。今度はPKでね」
「こちらは立ち上がりがひどかった。20分くらいから組織的に戦うことができたね。後半はすぐに追いつけたかもしれないが、こちらの意図ははっきりしていた」
本来PK戦での勝利は引き分け扱いで、そもそもPKは上へ進むクラブを決めるためのものですから、ファイナルは上へ進む必要はないので、両クラブとも優勝とかできないのでしょうか。
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今日のひと言 (ディエゴ・シメオネ監督)
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