主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)のワーキングディナーが26日午後8時から、志摩観光ホテルのザ・クラシック(三重県阿児町)で行われ、伊勢エビや松阪牛など地元・三重県の食材を豊富に使ったフランス料理のコースが振る舞われたそうです。
採用されれば人気に火が付くことが必至とされる乾杯の酒には、同県伊賀市の大田酒造の日本酒「半蔵 純米大吟醸」が選ばれたそうです。
料理は志摩観光ホテルの樋口宏江総料理長が担当。パティシエは同ホテルの赤崎哲朗料飲部製菓長が務めたそうです。
料理は「海の幸 トマトの魅力をさまざまな形で」と命名された前菜に始まり、「伊勢エビクリームスープ」に続き、メーンは魚介料理の「アワビのポワレ」と「伊勢エビソテー」が1つになったプレートと、肉料理の「伊勢茶の香りをまとわせた松阪牛フィレ肉」と続きました。
「三重のお酒で乾杯を」と地元関係者がアピールを続けていた乾杯酒には、県内35社から大田酒造の日本酒「半蔵 純米大吟醸」が採用。
同酒造によると、明治25年創業の老舗。「半蔵」は鈴鹿山系の伏流水を使い、さっぱりとした甘口で、口に含めば吟醸酒らしいふわりとした甘みと余韻を楽しめるという。
専務取締役の大田智洋さんは「候補にあがっているとは聞いていたが、選ばれて驚いているし光栄に思う。酒造りは冬場だけの小さな酒蔵だが、これからも味を守っていきたい」と話していたということです。
<メニューは次の通り>
【前菜】海の幸 トマトの魅力をさまざまな形で【スープ】伊勢エビのクリームスープ カプチーノ仕立て【魚介類】アワビのポワレ アオサ香るアワビのソース、伊勢エビソテー ポルト酒ソース 米澤モチ麦のリゾットとともに【肉類】伊勢茶の香りをまとわせた松阪牛フィレ肉 宮川育ちのワサビを添えて【デザート】ミルクチョコレートと柑橘のマリアージュ
【日本酒】半蔵 純米大吟醸(三重・伊賀)、瀧自慢 辛口純米 滝水流(三重・名張)
【ワイン】ヴィラデスト ヴィニュロンズ リザーヴ シャルドネ2014(長野)、シャトー・メルシャン 椀子(マリコ) ヴィンヤード オムニス2012(同)、登美ノーブルドール1990(山梨)
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<26日ワーキング・ランチ>
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<26日ワーキング・ディナー>
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<27日ワーキングランチ>
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