競売大手サザビーズは4日、1109カラットのダイヤモンド原石を米ニューヨークで公開し、英ロンドンで来月29日にオークションを開催すると発表しました。
昨年ボツワナの鉱山で発掘されたこのダイヤは、過去1世紀の間に見つかったものの中では最大。
落札価格は7000万ドル(約75億円)以上と予想されています。
ダイヤは、ボツワナで話されているツワナ語で「私たちの光」を意味する「レセディ・ラ・ロナ」と名付けられたそうです。
25億から30億年前のものとされ、その大きさはテニスボール大の縦66.4、横55、高さ42ミリ。
1905年に南アフリカで見つかった3106カラットの「カリナンダイヤ」に次いで史上2番目の大きさだということです。