ギリシャを公式訪問していた秋篠宮家の次女・佳子さまが公式日程をすべて終え、帰国されたそうです。
佳子さまは、6月1日午後5時すぎ、羽田空港に到着されました。
佳子さまはギリシャから民間機を乗り継いで、20時間以上かけて帰国し、8日間の海外公務を終えられたといいます。
日本とギリシャの外交関係樹立125周年などを記念して訪問された佳子さまは、世界遺産のパルテノン神殿や日本がその修復作業で協力した修道院の壁画などを視察し、ギリシャの歴史と文化にも触れられると共にスポーツ、福祉など幅広い分野の人々と親しく交流されました。
また、125周年などの記念式典に出席し、あいさつされたそうです。
サケラロプル大統領への表敬訪問や首相夫妻と懇談するなど、国際親善にもつとめられました。
ろう者施設を訪問した際には、佳子さまはギリシャで使われる手話を披露し、聴覚に障害がある人たちと交流されたといいます。
地中海北部のイオニア海に浮かぶケルキラ島では世界遺産の旧市街を散策したほか、現地で暮らす人たちと交流されたということです。
5月25日
午前10時前羽田空港出発
現地時間26日未明(日本時間26日午前9時頃)ギリシャ首都アテネ到着
午後3時頃
パルテノン神殿視察
元駐日大使らと懇談
27日午前(日本時間午後3時頃)アクロポリス博物館訪問
27日午後(日本時間同日夜)
日本とギリシャの外交関係樹立125周年記念式典出席
アテネ近郊サラミナ島ファネロメニ修道院を視察
28日午前11時頃
サケラロプル大統領を表敬訪問
ミツォタキス首相夫妻と面会
28日午後 第1回近代五輪会場、パナシナイコ・スタジアム視察
柔道クラブの道場を訪問
画家やピアニストらギリシャで活動する在留邦人と懇談
29日
聴覚障害者支援施設訪問
29日午後
世界遺産ケルキラ島の旧市街地視察
アジア美術館で行われた外交関係樹立125周年記念行事でお言葉
浮世絵師、写楽の肉筆画閲覧
現地時間31日午前11時45分頃
アテネ市内から空港に出発
日本時間6月1日午後5時過ぎ
羽田空港到着し、帰国。