テニスの全豪オープンは26日、男子シングルス準々決勝などが行われ、世界ランキング7位の錦織圭選手は同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-0(3-6、2-6、4-6)のストレートで敗れ、準々決勝敗退となりました。
ここまで好調の錦織でしたが、前回王者を相手にミスが続き、第1、第2セットと連続で失います。
後がない第3セット、錦織は第2ゲームでいきなりブレークに成功し、反撃を狙いましたたが、続く第4ゲームをジョコビッチがすかさずブレークバック。
その後1ゲームずつブレークし合いますが、第7ゲームでジョコビッチが3ゲーム連続でブレークに成功。
そのまま逃げ切られ、日本男子84年ぶりとなる4強入りはならなかったということです。
残念でした。
第1セットはイケると思ったんですけどねー。
てか、ジョコビッチ強すぎ!
スポーツキャスターの松岡修造氏が24日、自身のブログを更新し、テニスの全豪オープンで2年連続の準々決勝進出を決めた錦織圭にエールを送っていました。
準々決勝は世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦。
錦織が第9シードでランク10位のジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)にストレート勝ちし、ジョコビッチが第14シードのジル・シモン(フランス)に苦しみながらフルセットの末勝ったことを踏まえて松岡氏は「圭が4回戦の対ツォンガ戦でのテニスで、そして、ジョコビッチが4回戦のプレイをしたら…100パーセント、圭が勝つ」と断言。
錦織は、ジョコビッチに対し2勝5敗(ほか棄権1)で、現在4連敗中。
けれども、「今の圭は、世界一の一人旅を続けるジョコビッチの歩みを止めるテニスができている」としながら、さらにアドバイスを送っていました。
ジョコビッチの強さは「世界一の守り。完璧な守りの持ち主」と評価。
錦織も「どうしても欲しいポイントになると相手のミスを待つプレイになる」が、ジョコビッチは「ミスしない」ことから、松岡氏は「絶対に焦ってはいけない!」「ファーストサービスの圭になれ!」「大事なポイント、自分から攻めろ!」と“必勝3カ条”をつづったそうです。
最後はファンに対して「ビリーブ 圭からはじめよう!圭ならできる!」と呼び掛けていたということです。