世界3大ミスコンの1つとして今年で60回目を迎えた「ミス・インターナショナル世界大会2022」が12月13日、都内で開催され、ドイツ代表のジャスミン・セルバーグさん(22歳、大学生) が世界一に輝いたそうです。
コロナ禍で3年ぶりの開催となった今年は、66の地域から選ばれた代表が東京に集結。スペシャルゲストとしてミュージシャンのMIYAVIがステージに上がり、派手なパフォーマンスでオープニングを飾ると各国の代表がそれぞれの民族衣装をまとって登場しました。
大会は「民族衣装審査」のほか、「イブニングドレスウォーキング」、「水着ウォーキングショー」、「スピーチ審査」が行われ、客席には世界各国から応援に駆けつけたギャラリーが詰めかけ熱い声援を送ったといいます。
そして女優の藤原紀香さんやタレントのデヴィ夫人、世界的デザイナーのコシノジュンコさんらが審査員、プレゼンターとして見守る中、ドイツ代表のセルバーグさんがビューティークイーンの称号を手に入れました。
アニメやポップソングなど日本のカルチャーが大好きで大学では歴史・哲学を学ぶセルバーグさん は、信じられないといった表情を浮かべ「言葉では説明できないです。人生の忘れられない思い出になりました」と感謝の気持ちを伝えたということです。
今大会の優勝者はその素晴らしい美しさでも注目を浴びましたが、長年交際している恋人が韓国人だということで、韓国のインターネット上でも関心を集めているそうです。
世界3大ビューティーコンテストの一つ「ミス・インターナショナル」の世界大会が12月13日、東京ドームシティホールで開催され、日本代表でジャーナリストの松尾綺子さん(23)が「ミス五大陸」の一人、「ミス・インターナショナル・アジア」に選ばれたそうです。松尾さんはドレス姿や、着物をアレンジした衣装で自身の魅力をアピールしました。
ミス・インターナショナルは、ミス・ワールド、ミス・ユニバースに並ぶ世界3大ビューティーコンテストの一つで、1960年に誕生して今年で60回目。民族衣装をモチーフにしたコスチューム、水着、ドレスの審査、英語のスピーチを経て、66人の各国・地域の代表の中からドイツ代表で大学生のジャスミン・セルバーグさん(23)がグランプリに選ばれ、「2022ミス・インターナショナル」の座に輝いたといいます。
「ミス五大陸」は各代表同士の投票によってヨーロッパ、オセアニア、アメリカ、アフリカ、アジアの各大陸の代表を選出。日本代表のほか、カボベルデ代表で通訳業、モデルのステファニー・アマドさん(23)、フィンランド代表で大学生のアンナ・メリマーさん(25)、ニュージーランド代表でプロジェクトリーダー、システム開発のリディア・スミットさん(25)、アメリカ代表で自己啓発講師のコリン・ステラキスさん(25)が選ばれました。カボベルデ代表のアマドさんは本選の2位にも選ばれたということです。
2022年度のミス・ユニバース日本代表「2022ミス・ユニバース・ジャパン」を決める選考会が8月25日、東京都内で開催され、ファイナリスト10人の中から、東京都出身、会社員の坂本麻里ベレンさん(23)が日本代表に輝いたそうです。坂本さんは今後、予定されている世界大会に出場します。
坂本さんはペルー人の父と日本人の母をもち、料理教室で料理を教えているそうです。身長171センチ。バスト88センチ、ウエスト62センチ、ヒップ100センチ。
選考会後に取材に応じ、「クラウンをもらった時は信じられなくて夢かと思いました」とコメント。昨年の日本代表・渡邉珠理(じゅり)さんが世界大会でトップ16に選出されたことから「それを超えるぐらい、私も素晴らしい賞を取りたいです」と意気込んだといいます。
今後については「2006年度ミス・ユニバース日本代表の知花くららさんが日本親善大使を務めた国連WFP(世界食糧計画)で活動したい」とし、「料理教室の先生だからこそできる食育もしていきたい」と語ったそうです。
ミス・ユニバースは1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、100カ国近くの国の代表が集まるといいます。日本代表は、2007年に森理世さんが世界大会で優勝したほか、2006年に知花くららさんが2位を獲得。2015年に宮本エリアナさんがトップ10位入りしました。また2006年に知花さん、2017年に阿部桃子さんがナショナル・コスチューム審査の最優秀賞を受賞したそうです。
今年の日本代表の選考は、全国の応募者の中から書類審査やオーディションなどを経て、セミファイナリスト34人が決定。この日は34人からファイナリスト10人が選考され、スピーチ審査、水着審査、ドレス審査などの最終審査に臨みました。
71回目となるミスユニバース2022世界大会は、2023年1月14日に米国ルイジアナ州ニューオーリンズにあるニューオーリンズモリアルコンベンションセンターで開催されるということです。
世界3大ミスコンの中で最も歴史が長い「ミス・ワールド2022」の日本代表最終選考会が9月22日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で開催され、ファイナリスト31人から富山県のモデル、山口佳南さん(24)が選ばれたそうです。
山口さんは2020年の準ミス・ワールドにも選ばれており、再挑戦で念願をかなえました。「2年前の自分は自己肯定感が低く、世界に行く自信がなかった。この瞬間をずっと夢見て精進してきました」と感激したといいます。
努力した2年間について「できることできないことを含めて全ての自分を受け入れ、自信が持てるようになった。今は私らしく輝くことができる」と胸を張り、「堂々と世界大会に出場して頑張りたい」と誓ったそうです。
姉の山口真由さん(26)と「ミス・ワールド」史上初となる同年大会で姉妹そろってファイナリストに選出されており、「姉にも感謝したい」と笑顔。普段は地元、富山県のローカル番組でMCを務め、同県の教育委員会と連携しながら児童の体力低下問題に取り組み、スポーツの魅力を発信しているといいます。
準ミスには中村奈央さん(25)、冨田キアナさん(26)、廣瀬優理愛さん(22)が選ばれました。「美に集まる力を社会貢献に生かす」ことを目的に1951年にスタートし、今年で72回目となるミスユニバース2022世界大会は来年2月に開催されるということです。
「ミス・インターナショナル世界大会」は3年ぶりの開催となりました。
日本大会は2021年は中止だったんですが、2020年は選出されたんですね。
また「ミス・ユニバース世界大会」はコロナ禍の中でも毎年開催され、「ミス・ワールド世界大会」は2020年は中止となりましたが2021年は開催されたんですね。
「ミス・インターナショナル」2020年日本代表、寺内千穂さん。
「ミス・ユニバース」2020年日本代表、杤木愛シャ暖望さん。
「ミス・ユニバース世界大会」2020年グランプリ、メキシコ代表アンドレア・メサさん。
「ミス・ユニバース」2021年日本代表、渡邉珠里さん。
「ミス・ユニバース世界大会」2021年グランプリ、インド代表ハルナーズ・サンドゥさん。
「ミス・ワールド」2020年日本代表、金谷鞠杏さん。
「ミス・ワールド世界大会」2020年は中止。
「ミス・ワールド」2021年日本代表、星たまきさん。
「ミス・ワールド世界大会」2021年グランプリ、 ポーランド代表カロリーナ・ビエラフスカさん。