<第104回全国高校野球選手権大会>◇16日◇3回戦4試合
甲子園大会第11日は3回戦の残り4試合。第1試合は下関国際(山口)が浜田(島根)に快勝し4年ぶりの8強。第2試合は九州学院(熊本)が国学院栃木を4-0で破り12年ぶりのベスト8入りを決めました。第3試合は聖光学院(福島)が敦賀気比(福井)に快勝。第4試合は春夏連覇目指す大阪桐蔭が二松学舎大付(東東京)を4-0で破ったそうです。これでベスト8が出そろい、準々決勝は18日に行われるということです。
8月16日(火) 3回戦 [11日目]
08:00 下関国際 9-3 浜田
10:30 九州学院 4-0 國學院栃木
13:00 敦賀気比 1-8 聖光学院
15:30 二松学舎 0-4 大阪桐蔭
<全国高校野球選手権:下関国際9-3浜田>◇16日◇3回戦
浜田(島根)OBでソフトバンク和田毅投手(41)が母校の応援に駆けつけたそうです。
移動の合間を縫って甲子園を訪れ、三塁側客席から後輩のプレーに温かい視線を寄せました。「波田君と森井君がしっかりと試合を作っています。全員で勝つ形は、僕らのときと変わりません。守備からリズムを作って、1点をもぎとっていく」。
和田も高校時代は97、98年の夏の甲子園に出場。98年は8強進出の原動力になったといいます。チームは終盤に猛反撃し、意地を見せました。「休みと重なって見に来ることができてうれしい」と目を細める和田。同校OBで元近鉄などの監督を務めた梨田昌孝氏(69)と侍ジャパン外野守備走塁コーチの清水雅治氏(58)も見守ったということです。
和田投手、素敵ですね!
<全国高校野球選手権:九州学院4-0 国学院栃木>◇16日◇3回戦
第104回全国高校野球選手権大会は第11日の16日、阪神甲子園球場で3回戦があり、九州学院(熊本)が4―0で国学院栃木を破り、12年ぶりに準々決勝に進んだそうです。4番の村上慶太一塁手が、プロ野球・ヤクルトの4番である兄・宗隆譲りの勝負強さで、8強入りに貢献しました。
顔はもちろんのこと、左打席に立って構えた時のシルエットも、プロ野球・ヤクルトで4番を張る兄・宗隆と重なります。「まねしているわけではないけど、一番近い存在だけに参考にしている。小さい頃からよく似ていると言われます」。似ているのは構えだけではありません。九州学院の4番もプロの兄に負けじと勝負強いということです。