秋篠宮さまは１１月３０日、５６歳の誕生日を迎えられたそうです。これに先立ち、東京・元赤坂の赤坂東邸で記者会見に臨み、１０月の小室圭さん（３０）と長女の眞子さん（３０）の結婚で、一般の結納に当たる「納采の儀」などを実施しなかったことについて、「私の判断で行わなかった」と述べられました。婚約内定後の４年間を振り返り、「秋篠宮家以外の皇室にも影響が出たということを感じた」との胸の内も明かされたそうです。
秋篠宮さまは会見で、結婚関連儀式は本来、「行うのが適当」とご説明。その上で、小室さんが母親の「金銭トラブル」について説明するため、４月に公表した文書が「みんながすぐに状況を整理して納得できるというものではない」と判断し、秋篠宮家として納采の儀、告期の儀、入第の儀の３儀式を「行わないことにしました」とされました。
皇室への影響では、結婚をめぐり上皇后さまのご負担となるような週刊誌報道があったことや、儀式なしとしたことで、皇室の行事や儀式が「非常に軽いものだという印象を与えたということが考えられます」とご言及。こうしたことが結婚当日に感想の文書でつづった「申し訳ない気持ち」につながると説明されたそうです。
小室さん夫妻が結婚に際して臨んだ記者会見については、質疑応答形式でなかったことをふまえ、「私自身は一方向のものではなくて双方向での会見という形にしてほしかった」との考えも明かされました。
会見では、この１年で印象に残った出来事もご紹介。東日本大震災から１０年を迎えた被災地の復興について「節目ではなくて、こう連続して続いていることなのではないか」とご指摘。一方、この機会に「災害をきちんと記憶の中にとどめておくことも大切」とも述べられたということです。
ただただ皇室にがっかり致しました。
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、20歳の誕生日を迎え、皇居・御所で宮内庁長官や参与、侍従らから天皇陛下と共にお祝いのあいさつを受けられたそうです。
5日には宮殿で成年祝賀行事が行われ、陛下から「宝冠大綬章」を授与されます。
同庁によると、愛子さまはお祝いの言葉に対し、今まで支えてくれたことへのお礼と、成年皇族として真摯に務めに向き合うとの抱負を、ほほ笑みながらしっかりとした口調で述べたといいます。皇后さまは体調が整わず欠席したということです。
こちらは皇居・三の丸尚蔵館で11月22日、収蔵品の説明を受けられる愛子さま。
天皇皇后両陛下の長女、愛子さまの成年行事が5日行われ、愛子さまは、勲章にティアラを身につけた正装姿を披露されたそうです。
愛子さまは、午後１時前に両陛下へのあいさつを終えた後、勲章にティアラを身につけ、ローブデコルテの正装姿で宮殿・西車寄に姿をみせられました。「おめでとうございます」という報道陣の呼びかけに「ありがとうございます」と答え、一礼されたそうです。
愛子さまのローブデコルテは白のシルクで、ティアラは陛下の妹の黒田清子さんが所有するものを借り、愛子さまに合わせて調整されています。陛下から親授されたばかりの宝冠大綬章を身につけた美しい正装姿でほほえまれていたそうです。
愛子さまはこの後、港区高輪の仙洞仮御所に訪問して上皇ご夫妻にも挨拶するほか、夕方には、皇族や親族、三権の長からの祝賀を受けられる予定だということです。
皇后さまは58歳の誕生日を迎えた9日、皇居・宮殿での祝賀行事に臨まれたそうです。新型コロナウイルス禍のため、昨年は行事が見送りとなりましたが、今年は出席者を絞るなど感染症対策が講じられたといいます。
皇后さまは天皇陛下とともに、西村泰彦宮内庁長官や、職員代表の同庁幹部らから祝賀を受ける行事に出席しました。続いて、皇族代表の秋篠宮さまや、岸田文雄首相ら三権の長からの祝賀行事も実施されたそうです。感染対策で飲食を伴う祝宴は見送りとなりました。
午後には両陛下で東京・高輪の仙洞仮御所を訪れ、上皇ご夫妻にあいさつ。宮内庁によると、昨年3月にご夫妻が皇居を離れて以来、約1年9カ月ぶりに顔を合わせるということです。
