政府主催では最後となる東日本大震災追悼式に11日、天皇、皇后両陛下が初めて出席されたそうです。
宮内庁によると、長女愛子さまはお住まいの赤坂御所で、上皇ご夫妻も仙洞仮御所で黙とうし、犠牲者に祈りをささげました。
この日、マスク姿の両陛下は午後2時46分の時報に合わせて「東日本大震災犠牲者之霊」と書かれた標柱に向かって頭を下げ、1分間黙とう。陛下は「今後とも被災地の方々の声に耳を傾け、心を寄せ続けていきたい」とお言葉を述べたそうです。
追悼式には発生から5年の2016年まで上皇ご夫妻が欠かさず出席し、17年からは秋篠宮ご夫妻が引き継いぎました。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大のため中止となりましたが、10年の節目で最後となる今年は十分な感染防止策を取った上で、初めて両陛下が臨んだということです。
10年経ってやっとですか。。。
秋篠宮妃紀子さまは3月2日、赤坂御用地にあるお住まいの宮邸(東京都港区)で、総裁を務める結核予防会などが主催する「第72回結核予防全国大会」をオンラインで視聴されたそうです。紀子さまは大会にビデオメッセージを寄せ、「私たち皆で、結核を含む感染症に対して正しい知識を得て理解を深め、思いやりを持って適切な行動をとれますよう、心がけて参りたい」と述べられました。
紀子さまは例年、同大会に臨席されていますが、新型コロナウイルス禍により、大会の開催方法がオンラインに変更されたということです。
天皇、皇后両陛下は3月4日、東日本大震災の発生から10年を迎えるのを前に、住まいの赤坂御所で、岩手県の被災者をオンラインで見舞われたそうです。震災被災者との交流は、天皇陛下の即位後初めて。
宮内庁によると、両陛下は現地訪問を強く希望していましたが、新型コロナウイルス禍で実現困難となり、オンラインを活用しました。
両陛下は同県の達増拓也知事と陸前高田市の戸羽太市長から被災や復興状況について説明を受けた後、同市の被災者3人と懇談。その後、釜石市の野田武則市長からも説明を受け、同市の被災者3人とも懇談したそうです。
今後、宮城県についても同様のお見舞いが検討されているということです。
宮内庁は12日、秋篠宮家の長男悠仁さま=お茶の水女子大付属中2年=が夏休みの課題として書いた作文が、北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で佳作に選ばれたと発表しそうです。悠仁さまは20日に開催されるオンライン表彰式にも出席する予定。
宮内庁によると、悠仁さまは小学5年だった2017年に紀子さまと小笠原諸島に旅行。「小笠原諸島を訪ねて」と題して、その時の思い出や、旅行後も島の住人と交流したことを400字詰めの原稿用紙19枚にわたって記しました。
悠仁さまは19年10月にも、作文「トンボと私」が、別のコンクールで佳作となり、表彰を受けたということです。
小笠原諸島訪問時の紀子さまと悠仁さま。
一方、英国では、、
英王室のメーガン妃とハリー王子の独占インタビューが、米東部時間の7日夜に放映されたそうです。著名司会者のオプラ・ウィンフリーがインタビュアーとなり、「タブーなしですべて聞き出す」との番宣どおり、夫妻はこれまで公にしてこなかったことを赤裸々に語ったということです。