本日９月２６日は、バラックの４４歳のお誕生日です
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等など、今年もたくさんの祝福のメッセージが寄せられています。
ところで、 2020－21シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）本戦組み合わせ抽選会が10月1日に行われたそうです。今回は、最新のUEFAクラブランキングをもとに各グループの平均順位を算出。数字から見る“死の組”を導き出しました。
UEFAクラブランキングは、過去5シーズンのCLならびにヨーロッパリーグの成績に基づいて算出され、CLの組み合わせ抽選のポット決めにも使われているそうです。
以下が、各グループの平均順位を高い順に並べたもの。括弧内は「UEFAクラブランキング/2019－20シーズンのリーグ戦最終順位」です。
▼グループA…21.25
バイエルン（1位/ドイツ1位）
アトレティコ・マドリード（4位/スペイン3位）
ザルツブルク（29位/オーストリア1位）
ロコモティフ・モスクワ（51位/ロシア2位）
▼グループB…27
レアル・マドリード（2位/スペイン1位）
シャフタール（12位/ウクライナ1位）
インテル（33位/イタリア2位）
ボルシアMG（61位/ドイツ4位）
▼グループC…28.25
ポルト（19位/ポルトガル1位）
マンチェスター・C（6位/イングランド2位）
オリンピアコス（35位/ギリシャ1位）
マルセイユ（53位/フランス2位）
▼グループH…29.5
パリ・サンジェルマン（7位/フランス1位）
マンチェスター・U（9位/イングランド3位）
ライプツィヒ（31位/ドイツ3位）
イスタンブール・バシャクシェヒル（71位/トルコ1位）
▼グループF…32.5
ゼニト（22位/ロシア1位）
ドルトムント（13位/ドイツ2位）
ラツィオ（38位/イタリア4位）
クラブ・ブルージュ（57位/ベルギー1位）
▼グループG…42.25
ユヴェントス（5位/イタリア1位）
バルセロナ（3位/スペイン2位）
ディナモ・キエフ（26位/ウクライナ2位）
フェレンツヴァーロシュ（135位/ハンガリー1位）
▼グループE…44
セビージャ（8位/スペイン4位）
チェルシー（16位/イングランド4位）
クラスノダール（45位/ロシア3位）
レンヌ（107位/フランス3位）
▼グループD…45.25
リヴァプール（10位/イングランド1位）
アヤックス（21位/オランダ1位）
アタランタ（48位/イタリア3位）
ミッティラン（102位/デンマーク1位）
平均値を算出した結果、“死の組”に該当したのはグループA（平均順位21.25）でした。現欧州王者のバイエルン（1位）は、過去7シーズンで2度の準優勝を誇るアトレティコ・マドリード（4位）、そして前回大会での健闘が記憶に新しいザルツブルク（29位）と同組に。さらに欧州カップ戦では常連と言えるロコモティフ・モスクワ（51位）も加わり、数字上では最もハイレベルなグループとなっています。
グループAに次ぐ平均順位を記録したのが、グループB（平均順位27）。スペイン王者のレアル・マドリード（2位）とアントニオ・コンテ体制2年目を迎えたインテル（33位）が実力では一歩抜け出す存在ですが、ウクライナ王者のシャフタール（12位）と名門ボルシアMG（61位）も侮れないチーム。序盤戦の結果によっては、大混戦になるかもしれません。
上記2グループに続くのが、シティとユナイテッドのマンチェスター勢が入ったグループC（平均順位28.25）とグループH（平均順位29.5）だったそうです。中でもグループHは、抽選会後に各国メディアで“最激戦区”と報じられました。前回大会準優勝のパリ・サンジェルマン（7位）と初のベスト4進出を果たしたライプツィヒ（31位）、そしてマンチェスター・U（9位）が同居。残り1枠にもトルコ王者のイスタンブール・バシャクシェヒル（71位）が入りました。グループ別の平均順位は上から4番目ですが、どの試合も拮抗した戦いになりそうです。
一方、やや意外な結果となったのが、グループDでしょうか。リヴァプール（10位）、アヤックス（21位）、アタランタ（48位）と、近年のCLで上位進出を果たしてきたクラブが同居したものの、平均順位は「45.25」で8グループ中もっとも高かったそうです。これは、UEFAランキングが“過去5シーズンの成績”に基づいて算出されるため、昨季がCL初出場となったアタランタの順位がそれほど高くないことも影響しています。
このように、UEFAクラブランキングは、いま現在の実力を正確に反映しているものとは言い難い。とはいえ、各グループの厳しさを見極める一つの指標にはなりえるだろうということです。
