女優の石原さとみが主演を務めるドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の第8話が3日に放送され、ラストシーンで薬剤部副部長の瀬野(田中圭)が院内で吐血する姿が描かれると、ネット上には「マジで?」「とても心配」「衝撃すぎて…」などの反響が巻き起こったそうです。
第8話では、みどりたちが“調剤の魔術師”と称える荒神(でんでん)が休暇を取る事になります。さらに聡子から薬剤部から一名を調剤薬局の研修に出すと言われ、在宅医療の現場に興味があったみどりが名乗り出ることに。奈緒子は反対しますが、みどりの代わりに瀬野(田中圭)が薬剤部に張り付き、救急センターへは必要な時に行くよう販田は手配していました。
みどりが研修先である在宅医療に特化した「笹の葉薬局」を探していると小野塚に声をかけられます。小野塚もドラッグストアの指示で同じ店で研修することになっていたのです。店の代表の仁科敦夫(東根作寿英)とともに様々な患者の家を回るなか、末期がん患者の家へ行ったみどりたちを荒神が出迎えます。患者は荒神の妻、泰子(大塚良重)でした。荒神は泰子に銀婚式で手品をみせるために休みを取っていましたが、いざ手品をみせようとしたその時、泰子が激痛に苦しみ鎮静剤の投与を決意する…というのが今回の物語。
みどりが働く病院、小野塚が働くドラッグストアとも違う在宅医療の現場、特に終末期医療の現場を描いた今回のエピソードに「ドラマでそこまで踏み込むのは・・凄い勇気と!決断」「終末の在宅医療泣ける」「家族の終末期を在宅医療で過ごすのって本当に凄い」など様々な声が上がったそうです。。
研修を終えて病院に戻ったみどりは瀬野に感謝を伝えると、彼は手を差し出し冗談交じりに「5万…」と一言。思わず呆れた表情を浮かべるみどりに、瀬野は笑顔で「今度、なんかおごれよ」と言いながら病院の廊下をさっそうと歩きだしました。
廊下で顔を合わせたなじみの女の子の患者とにこやかにあいさつを交わす瀬野。みどりはそんなほほ笑ましい光景を遠目に眺めると、彼に背を向けて反対方向に歩こうとしました。しかし女性の悲鳴を聞いたみどりは後ろを振り返ると、そこには大量の血を吐いて、苦もんの表情でその場に倒れ込む瀬野の姿がありました。ラストシーンでの衝撃的な展開に、ネット上には「瀬野さんいやあああ!!マジで?」「いやだー瀬野さんがとても心配」「ちょっと…衝撃すぎて…どうなっちゃうの…?」といったコメントが殺到。
直後に流れた10日放送第9話の予告編では、酸素マスクをつけてベッドに横たわる瀬野の姿に「非小細胞肺ガンのステージ4…」という声がかぶさります。瀬野の病状とも解釈できる予告編の描写に、ネット上には「待ってステージ4はやばい」「えっガンなの?ステージ4なの?」「瀬野さん助かってお願いだから」などの声が相次いだということです。
やだやだやだよー。
瀬野さんどうなっちゃうの!!
お願い生きて!!
瀬野「ここは俺に任せとけ」
葵「どうしたんですか」
瀬野「お前がいないんならここも悪くないなと思っただけ」
相原「めっちゃ早っ」
葵「瀬野さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました」
瀬野「5万」
葵「調剤室戻ってこないんですか?みんな寂しがってましたよ」
瀬野「お前が戻ってきただろ。使えない後輩見てるとイラつくから」
葵「またそんな言い方」
瀬野「きょうも可愛い服着てるね」
瀬野「バイバイ」
それにしてもこの数日間、怒涛の日々でした。
瀬野さんは吐血するし、神保先生は遺影になるし、泉澤さんは白目むいちゃうし、とどめは圭くんが警察に保護されるとか