現地時間6月25日、リヴァプールのプレミアリーグ初優勝が決まったそうです。同クラブがイングランドのトップリーグを制するのは1989-90シーズン以来30年ぶり19度目で、1992年に創設されたプレミアリーグでは初の戴冠となります。
ユルゲン・クロップ体制5年目の名門がついにプレミアリーグ優勝を決めました。昨季に14年ぶりにチャンピオンズリーグを制したチームは今シーズン、開幕から8連勝。第9節ではマンチェスター・ユナイテッドに引き分けましたが、その後にリーグタイ記録の18連勝を達成するなど、シーズン中盤からは完全に独走態勢に入ったそうです。
年明け1月には、日本代表FW南野拓実が加入したことで日本でも注目度を上げたチームは、リーグ最速優勝も期待された中、3月13日に新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズン中断。それでも今月17日にプレミアリーグが再開し、その時が迫っていました。
そして25日、2位のマンチェスター・シティが敵地でチェルシーに1-2の敗戦。この結果、リヴァプールとの勝ち点差が23ポイントとなり、残る7試合での逆転は不可能に。第31節を終えて28勝2分け1敗という圧巻の成績を残したリヴァプールの悲願が達成されました。
また、ここまでリヴァプールで公式戦9試合に出場している南野にとっては、2001-02シーズンにアーセナルに所属していたMF稲本潤一、2012-13シーズンにマンチェスター・Uに所属していたMF香川真司、2015-16シーズンにレスター・シティに所属していたFW岡崎慎司に続き、日本人プレーヤーとして4人目のプレミアリーグ優勝経験者となったそうです。
なお、リヴァプールは今回の戴冠により、トップリーグ優勝回数で歴代最多20回のマンチェスター・ユナイテッドに「1」差に迫っているということです。
本当におめでとうございます。
それにしてもクロップ監督、すごすぎますね!
今回のリーグ優勝は、リヴァプールにとって昨季の欧州チャンピオンズリーグに続くタイトルとなりました。
リヴァプールのキャプテン、ジョーダン・ヘンダーソンは、2年続けてビッグタイトルを獲得したクロップ監督に「監督なしじゃ不可能だった。彼がやって来てから全てが変わった。初日から近さを感じた。彼がドアを開け、彼がチームの全てを変えた」と、感謝したそうです。
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クロップ監督&クリロナが男前な件
2020年03月15日
