新型コロナウイルスの患者を受け入れている病院に秋篠宮ご一家が手作りされた医療用のガウン500着が寄付され、2日に初めて現場で使われたそうです。
感染者を受け入れてきた東京・港区の済生会中央病院で、看護師が医療用のガウンを着て肺炎の疑いがある患者の病室に入ります。このガウンは秋篠宮ご一家が宮内庁の職員と一緒にポリ袋で作られたものです。済生会の総裁を務める秋篠宮さまがガウンが足りないことを聞き、500着を作って寄付されたそうです。
恩賜財団済生会・炭谷茂理事長:「(ガウンなど)医療関係の用具が大変、不足していたわけですね。(500着と)大量の手作りのガウンを贈って頂き、大変、我々励まされました」
1回着るごとに捨てるため、医療の現場では大量のガウンが必要とされているということです。
ヴィトンやアルマーニも医療用ガウンを作って医療現場へ寄付していましたが、秋篠宮ご一家の手作りガウンは全然別格ですよね!
済生会の総裁を務める秋篠宮殿下、公益財団法人結核予防会の総裁を務める紀子妃殿下、お2人とも真摯にご活躍です。
一方、日赤の名誉総裁を務める雅子さまは?
新型コロナウイルスへの対応をめぐり、秋篠宮妃紀子さまは1日までに、総裁を務める公益財団法人結核予防会と関係団体に励ましのメッセージを寄せられたそうです。同会が同日、ホームページで発表しました。紀子さまはメッセージで、同会などが長年積み重ねてきた経験や医療技術が今回の感染症対策に役立っているとした上で、「皆さまが、それぞれの立場で、人々を感染症から守るために活躍されますことを願っております」とつづられたそうです。
感染症をめぐり、紀子さまは3月、秋篠宮さまとともに同会関係者を宮邸に招いて説明を受けたほか、先月12日には長女の眞子さま、次女の佳子さまも交え、オンラインでも状況を聞かれていたということです。