<DFBポカール(ドイツ杯):ヘルタ・ベルリン0-3ドルトムント 準決勝 (4月20日・ベルリン)>
サッカードイツカップは20日、準決勝の残り1試合が行われ、香川真司所属のドルトムントが敵地で原口元気が所属するヘルタ・ベルリンに3対0と快勝。
5月21日の決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦することが決まりました。
通算8度目の決勝進出をねらうドルトムントと、1979年以来のファイナルを目指すヘルタの一戦。オーバメヤンを負傷で欠くドルトムントですが、21分に香川の右サイドからの折り返しに、ロイスが飛び込むと、こぼれ球をカストロが蹴り込んで先制します。
その後追加点のチャンスをことごとく逸したドルトムントですが、75分に香川のアシストからロイスがネットを揺らして2点差に。
同38分にロイスがカウンターから香川が左サイドのロイスにパス。縦への突破を見せると、ファーサイドのムヒタリアンに通し、ダメ押しとなる3点目を奪っています。
香川はフル出場。全得点に絡む活躍で、決勝進出に大きく貢献しました。
ヨーロッパリーグで、リバプールに敗れ4強入りを逃していたドルトムント。
トーマス・トゥヘル監督は、「今日の勝ち方には、大変満足している」と述べ、「チームをたくさん褒めてあげなければ。勝利に値する試合をしていた」と満足げだったそうです。
ベルリンのオリンピアシュタディオンで準決勝を突破したドルトムントは、5月21日に行われる決勝でバイエルンと対戦します。
両チームは、2012年と2014年にも決勝で対戦し、これまで勝利を分け合っています。
ちなみに、15-16イングランド・プレミアリーグは20日、各地で試合が行われ、とマンチェスター・ユナイテッドはそれぞれ勝利し、来季の欧州カップ戦の出場権獲得に前進したということです。
ELはリヴァプールに敗戦し敗退。
ブンデスリーガはバイエルンの連覇が濃厚です。
このポカールは、絶対にバイエルンに勝利し優勝して欲しいです!
ドルトムントはゴンサロ・カストロ、マルコ・ロイス、ヘンリク・ムヒタリアンのゴールで3発快勝。
チームの2点目をアシストした香川は、ゴールを決めたロイスと手を叩き合うと、向かい合って「胸ドン」でセレブレーション。
チーム内の雰囲気の良さをうかがわせました。
試合後もチーム内の雰囲気の良さがうかがえます。
ボルシア・ドルトムントは20日、DFBポカール準決勝でヘルタ・ベルリンに3-0で勝利しました。MF香川真司の活躍を、ドイツメディアが高く評価しています。
『キッカー』は、香川をマン・オブ・ザ・マッチに選出。
マルコ・ロイス、ゴンサロ・カストロと並ぶチーム最高評価の「2」をつけ、「非常に活発で、ほかのチームメートと比べてもミスが少なかった」と評価し、「ドルトムントの全得点に絡んだ」と指摘しています。