『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う』最終回
全体を通じての「森島哲也殺し」「あずさ誘拐事件」「レンとリコ、麻衣子と放火事件」の謎は解明しました。
「バンガロー放火事件」は麻衣子(山口紗弥加)が育児ノイローゼからリコを殺そうとしたもの。
「あずさ誘拐事件」は佐島一家の自作自演。佐島が好感度と名声を得るために仕組んだもの…、ではなく、あずさが父親の気を引くために兄の一郎にやらせたもの。
「森島哲也(田中圭)殺し」は、妹のいいなりだった佐島一郎(きづき)の犯行。
自分は手を下さないからサイコパスではないけれど、狂気の人・あずさ。
『シロクロ、パンダは笑う』最終回のあらすじ。
直輝(横浜流星)の復讐を止めようとして、ケガをしたリコ(清野菜名)はずっと目を覚まさないでいた。
心配で毎日見舞いに行く直輝。リコと一緒にいたいと言った気持ちは嘘じゃない、と告白する。
佐島(佐藤二朗)には、自分で自分にシロクロつけるといい、自殺を考える直輝だが、喫茶GOBANを訪れ、加賀(升毅)に謝りに行く。
加賀は、直輝がレンをミスパンダにしたことを責める。何がなんだかわからない佳恵(椿鬼奴)。
一方、あずさ(白石聖)は入院中の佐島のところに押しかけて、「直輝を排除して」と頼む。一郎(きづき)があずさのために死んだこともなんとも思わないあずさにビンタをして抱きしめる佐島。
あずさに一緒に自首しようと諭す。
復讐を終えたものの、抜け殻のようになった直輝は最愛の父のもとへ旅立とうとするが、その瞬間、突然パンダチャンネルの動画配信が始まる。
ミスパンダは、これからは好きにやる。わたしの嫌いなグレーなやつを片っ端からボコボコにしていく、と宣言する。
捕らえられ、ボコボコにされるのはガセネタ王子こと神代(要潤)だった。
ミスパンダは、悪徳政治家や上級国民に呼びかけ、シロクロつけにいくと宣言。
マスコミや世間の人々はミスパンダ探しに躍起になる。
そんな中、ミスパンダが喫茶GOBANにやってくる。
それはリコだとすぐわかる加賀。
白黒つけに来たというリコは加賀と久しぶりに対戦する。
加賀は、門田がリコにしたことを知っていたことを謝罪するが、リコは気にしていないと答える。
加賀は、門田がリコにしたことを知っていたことを謝罪するが、リコは気にしていないと答える。
リコ、また(囲碁)を打とう、という加賀に、別れを告げるリコ。
直輝が病院に行くとリコの姿はなく、置き手紙が残されていた。
直輝が病院に行くとリコの姿はなく、置き手紙が残されていた。
−2人だけでシロクロつけよう−
実は神代(要潤)とリコはグルだった。
直輝を尾行していた神代はリコがミスパンダだと気づき、実は目を覚ましていたリコに話しかける。
自分が今までやってきたことが正しかったのかどうかわからなくなったという神代に、協力を頼んでいたのだった。
ミスパンダの仲間として動画に登場したザ・サファリパークのメンバーも、神代が手配したエキストラ。
ADにミスパンダの正体を放送しようと言われるが、「世の中にはグレーのままの方がいいってこともある」と答える神代だった。
直輝はアジトでミスパンダに再会する。
ミスパンダは、パンダチャンネルの動画は宣戦布告だと笑う。
楽しかった、みんなわたしに振り回されちゃって。すっごい快感!
これからは好きなように生きるから、覚悟してね。
2人は真剣勝負を始めるが、途中で直輝はリコを抱きしめ、「下手な芝居やめろ!」という。
リコはレンに戻る、と言い出す。
母・麻衣子(山口紗弥加)に面会したとき、麻衣子が初めてリコの存在を受け入れてくれたからだ。
わたしの娘に生まれて来てくれてありがとう…。
飼育員のおかげでたったひとつの夢が叶ったからもう未練はない。レンにも幸せになってほしい、とリコ。
私をオリから出してくれてありがとう、でもまたオリに戻りたいんだ。
ミスパンダ、君に会えてよかった…
さよなら、飼育員さん。
さようなら、ミスパンダ…
直輝はそういいながらキスをするとミスパンダを抱きしめ、頭ポンポンで催眠を解く。
レンが病院のベッドの上で目覚めると、心の中でリコとレンが会話する。
リコは、私の願いはレンがこれからの人生を幸せに生きていくこと、というと去っていく。
直輝はレンからミスパンダと自分の記憶を消していた。
さらに直輝は自分からミスパンダやレンの記憶を消してしまう。
後日、カフェで偶然近くの席に座った2人は同じパンケーキを注文。シロップをぐるぐるとかけながら、ふと互いを意識するのだった。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う』最終回放送後にHuluオリジナルドラマ『シロでもクロでもない世界で、それでもパンダは笑わない』の配信がスタート!
hulu独占配信 Huluオリジナルストーリー
衝撃のラストから5年――。
自らと向き合う 直輝の“再生物語”。
大学病院で医師として働いている直輝は、これまで出会ってきた人々と再会し、
それぞれの思いを振り返ることに。
そんな中、自らの気持ちとも正面から向き合った直輝は、そこにシロクロつける
“ある大きな決断”を下す。
各々の人生にひとつの区切りをつけた直輝とレンのその後が気になって仕方がない…
あなたの心にもシロクロつけるアナザーストーリー
前編
3月15日(日)最終回放送終了後 配信
父の死の真相にたどり着き、復讐を終えた直輝。催眠によってレンの中からミスパンダと直輝の記憶を消し、
自らの記憶からもミスパンダ、レン、リコを消してしまった。
あれから5年。直輝は亡き恩師・門田の診察室を継ぎ、精神科医となっていた。ある日、直輝の友人・小園と前川が直輝を訪れ、互いの近況を語り合う内、直輝は小園がストレスを抱えていることに気付く。一方で、直輝には簡単には救えない患者・奥野清賀がいた。不眠を訴える清賀に寄り添う直輝。しかし、患者や周囲の人たちの心に寄り添う直輝の中には無力感が湧いていて―。そんな時、直輝はあるサイトの存在を知る。
後編
3月22日(日)配信
少しずつ心を開き始めた清賀に、寄り添う直輝。清賀は不眠になったワケを打ち明け始める。いつしか清賀にかつての自分を重ね始める直輝。そんな折、清賀が突然診察室を訪れる。清賀の父親が会社の金を横領したと罪を着せられ自殺したというのだ。ミスパンダの再登場を願い泣き崩れる清賀を前に、直輝の脳裏にある映像が思い浮かぶ。一方のレンは、かつてのスランプを振り切り、囲碁大会の決勝でライバルの楓と対戦していた。前向きに生きるレンが心に決めた約束、そして約束の相手とは―。
Hulu【シロクロ〜パンダは笑わない】前編のあらすじ。
直輝(横浜流星)とレン/リコ(清野菜名)が互いの記憶を消して別れてから5年後。
直輝は門田の後を継ぎ、精神科医として大学に残っていた。
構内の桜の木に何かを感じる直輝だが、それが何か思い出せない。
直輝の診療室にはさまざまな悩みを抱えた患者がやってくる。
スポーツ選手・佐々木
日本代表を目の前に、成績も悪くないのになぜか選抜から降ろされた。何か不正があるのではと疑い、悔しさから眠れない毎日を送っている。
日本代表を目の前に、成績も悪くないのになぜか選抜から降ろされた。何か不正があるのではと疑い、悔しさから眠れない毎日を送っている。
小園・前川
患者ではないが、直輝の同級生の2人も社会人となり、職場のセクハラなど悩みを抱えていた。
患者ではないが、直輝の同級生の2人も社会人となり、職場のセクハラなど悩みを抱えていた。
奥野清賀
不眠に悩む高校生。家族のことは話したがらず、薬だけもらえればいいと言う。
父親が死ぬかもしれない…、話したってしかたがない、と言い帰ってしまう。
「ミスパンダ復活の日」というファンサイトを見ていた。
不眠に悩む高校生。家族のことは話したがらず、薬だけもらえればいいと言う。
父親が死ぬかもしれない…、話したってしかたがない、と言い帰ってしまう。
「ミスパンダ復活の日」というファンサイトを見ていた。
東山楓
直輝に会いたいがために、なんだかんだと理由をつけてやってくる。川田レンと決勝で対決する囲碁の大会に直輝を招待する。
直輝に会いたいがために、なんだかんだと理由をつけてやってくる。川田レンと決勝で対決する囲碁の大会に直輝を招待する。
直輝は、自分のもとを訪れる患者や友人の話に出てくるミスパンダが気になるが…。
Hulu【シロクロ〜パンダは笑わない】後編のあらすじ。
直輝の診察室−
貧弱でパワハラにあっていたが、直輝(横浜流星)の診察を半年受けて、体をムキムキに鍛えて、再就職も決めたという男が礼を言いに来る。
ミスパンダがいない今、イジメから救ってくれるのは森島先生しかいない、という男。お礼に女性を紹介しようとするが、直輝には誰かいる気配。
でも直輝はなぜかその大事な誰かを思い出せない。
スマホには小園(中田圭佑)が仕事を辞めたという連絡がある。
不眠に悩む高校生・奥野清賀(前田旺志郎)が再びやってくる。今度は父(中野剛)と一緒だ。
清賀は、直輝の父親のことを尋ねる。父親は殺された。一時は汚名を着せられたが汚名を晴らすことができた、と直輝は語る。
清賀の不眠の原因は、「もう帰ってこなくても、何があっても信じてほしい」と言う父親が心配でたまらなかったからだった。
直輝は、清賀と父親に何かあってもなくてもなんでも話してください、と話す。2人の後ろ姿を見ながら、思わず「パパ…」と呟いてしまう。
直輝は「ミスパンダ復活の日」のサイトを見て、何もできない自分を歯がゆく感じる。
そして楓(吉田美月喜)とレン(清野菜名)の囲碁対決の日がやってくる。
喫茶GOBANでは加賀(升毅)や常連たちが2人の対戦を見守る。
不安でたまらない楓は直輝に励ましてもらって頑張るが、結局レンが勝利する。
楓は悔しくてジタバタと暴れる。
レンは勝利者インタビューで、自分の中には2人の自分がいると語る。
ネガティブな自分がいるから慎重になれるし、ポジティブな自分がいるから決断できる。
5年前のスランプから抜け出せたのは、ある人のおかげ。
でもその人のことが思い出せない。
今後の目標は「幸せになること。自分に正直に生きたい」。「絶対幸せになるって自分自身(リコ)と約束したから…。
直輝のもとには清賀がやってきて、父親が横領の罪を着せられて死んでしまった。
父親は清賀に「証拠をつかみにいく」とメッセージを残していたが、警察は「ただの遺言」と言い取り合ってくれない。
ミスパンダさえいれば…。
何もできない悔しさに苦しむ直輝(横浜流星)。
「ミスパンダ復活の日」のサイトとパパ(田中圭)のことを思い出して頭を抱え、悶えるうちに何かを思い出す。
直輝は何かを手作りし始める。
それが完成すると…、ミスパンダになった直輝がそこにいた!