下天皇、皇后両陛下は10日夕、皇居・東御苑の三の丸尚蔵館を訪れ、8日から開催中の即位記念特別展「令和の御代を迎えて」を鑑賞されたそうです。
即位の儀式で使われた調度品の他、天皇陛下のランドセルや皇后さまの辞書といったゆかりの品々を2期に分けて紹介する特別展。大嘗祭の関連行事「大饗(だいきょう)の儀」で皇居・宮殿に飾られた大型のびょうぶも初めて一般公開されています。
天皇陛下の自筆の大学卒業論文を見た皇后さまは「こんなに細かく書かれて」と驚いた様子。天皇陛下は関係者に「よく工夫して展示してくださってありがとう」と話していたということです。
下天皇は高校時代の書き初め公開に「ちょっと恥ずかしい」と話されたそうですが、分かります。分かりますよー。
てか、秋篠宮殿下の大事なご公務は全く報道されないのに、こちらの鑑賞は大々的に報道されるんですよね。。。
ちなみに、秋篠宮さまは9日、新潟市中央区の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開催された社会福祉法人「恩賜財団済生会」の総会に臨席されたそうです。秋篠宮さまは平成25年4月から、同会の総裁を務められています。
秋篠宮さまはあいさつで、日本では少子高齢化が急速に進み、地域の医療機関の相互連携が一層求められているとご指摘。その上で「地域住民の生活を支える柱の一つとして、より一層大きな役割を果たしていくことを希望します」と述べられたそうです。
総会には花角英世新潟県知事のほか、医師や看護師ら約2300人が参加。永年勤続職員などが表彰されたということです。