一般社団法人国際文化協会は、2019年 11月12日(火)第59回ミス・インターナショナル世界大会を 東京ドームシティホールにて開催したそうです。
82か国のミスたちが2019年10月26日(土)より親善活動を開始し日本の文化体験や訪れた先での交流など “美の親善大使” としての親善活動を行い、世界大会では水着審査・ドレス審査・ミス五大陸発表、スピーチ審査などの流れで、世界82の国と地域から出場したミスの中から各賞が発表されました。
出場者82名の頂点に立ったのは、タイ出身で薬剤師のシリソン・リアランワットさん。受賞の喜びを聞かれると感極まって、声をつまらせる場面も。シリソンさんは、グランプリの他ミス五大陸アジアも受賞。
グランプリに選ばれた時の心境を 記者から聞かれると「とても興奮し、夢ではないかと思いましたがようやく現実なのだということを受け止めることができました。そして日本に来るために日々努力してきた自分のことも誇りに思います。まだ、興奮しています!」と率直な感想を述べたそうです。
また、ミス・インターナショナルの親善活動の中で最も記憶に残ることは?とのBPMの質問には、「山梨県で体験した水晶磨きで、職人の方の真剣な眼差しに感化され、私もミス・インターナショナルという仕事を情熱をもって遂行したいと心に決めました」と、情熱をもってミス・インターナショナルとして1年間活動をしていくという決意も聞くことができました。
ミス・インターナショナルは、正式名称を「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」と言い、 1960年に米国で誕生したそうです。誕生から7年間は米国で開催されていましたが、日本万国博覧会(1970年/大 阪)の開催を記念して、日本に開催権が移されました。国際平和を願う各国の代表が“美と平和の親善大使”とし て一堂に集う世界大会では、広く世界の国々に“平和の祈り”を発信し、主催国である日本の素晴らしさもアピー ルしていこうという趣旨のもと毎年開催されています。また、ミス・インターナショナルでは、ミスたちが個々 のレベルで国際交流活動を行っているそうです。「緑化推進運動」や「ミス・インターナショナル・フォーラム」をは じめ、「チャリティーイベント」などの社会貢献活動を通じて、日本と世界各国との友好と親善を深めています。
日本代表で、故・岡田眞澄さんの娘の岡田朋峰(ともみ)さん(21)はファイナリスト15人に入らず、7年ぶりの日本人グランプリとはならなかったということです。
私が昨年、うっかり田中圭沼から抜け出せなくなった頃、世界3大ビューティーコンテストは終了していました。
遅ればせながら、本日アップさせていただきました(笑)
グランプリに輝いたタイ代表のシリソン・リアランワットさん。
日本代表、岡田朋峰さん。
米アトランタで12月8日、ミス・ユニバースの世界大会の決勝が開催され、南アフリカ代表のゾジビニ・ツンジさん(26)が栄冠に輝いたそうです。
ツンジさんは最終選考で、女性の権利拡大について演説。若い女性たちが自信を持てるようにしたいと語って拍手喝采を浴び、プエルトリコ代表とメキシコ代表を退けて優勝しました。
「私が育った世界では、私のような肌の色や髪の毛の女性が美しいと見なされることは全くありませんでした」「今日、それを終わらせる時が来たのだと思います」とツンジさんは話したそうです。
今大会には世界90か国以上の代表が参加。有力候補だったタイ代表は上位10人に残りましたが、同じく有力視されていたフィリピン代表はトップ10入りを逃しました。
日本からは加茂あこさんが出場しましたが、トップ20からははずれたということです。
ミス・ユニバースに輝いた南アフリカ代表のゾジビニ・ツンジさん。
“ナショナル・コスチューム・ショー”。各国の文化や伝統、民族衣装などをモチーフにした衣装で自国をアピールするコンペで“獅子舞”を纏った、日本代表の加茂あこさん。
英ロンドン東部にある大型展示場「エクセル・ロンドン」で12月14日、第69回「ミス・ワールド」世界大会の最終選考が行われ、ジャマイカ代表のトニアン・シンさん(23)が優勝したそうです。
心理学の学生であるシンさんはツイッターに、「ジャマイカのセントトーマスのあの小さな女の子と世界中の女の子へ──自分自身を信じて。あなたたちには夢をかなえる価値と力がある。この栄冠は私のものではなくあなたたちのものです。あなたたちには生きる目的がある」と書き込みました。
ジャマイカ代表が優勝したのはシンさんで4人目。2位はフランス代表のオフリー・メジノさん、3位はインド代表のスマン・ラオさんだったそうです。
日本代表の世良マリカさんは、トップ20からははずれたということです。
「ミス・ワールド」世界大会で優勝した、ジャマイカ代表のトニアン・シンさん。
英ロンドンで開催された第69回「ミス・ワールド」世界大会の最終選考で、パフォーマンスを披露する日本代表の世良マリカさん。