天皇陛下の即位を祝う「饗宴(きょうえん)の儀」の4回目が31日午後、皇居・宮殿で行われたそうです。駐日外国大使夫妻や、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(62)、歌舞伎俳優の松本白鸚(はくおう)さん(77)など各界代表ら691人が参列。
前回に続き、立食形式で行われ、女性皇族方は着物姿で臨まれました。天皇、皇后両陛下は「春秋の間」で駐日外国大使夫妻と、「豊明殿」で各界代表者らと歓談されたそうです。
天皇陛下は「即位礼正殿の儀を終え、ここに皆さんと饗宴を共にすることを誠に喜ばしく思います」とあいさつし、出席者代表がお祝いの言葉を述べ、乾杯が行われました。駐日大使夫妻らは153の国・機関などの249人が参列したそうです。
憲法上の国事行為として22、25日は着席形式で、29、31日は立食形式で開催。全4回で国内外から計2021人が参列したということです。
大雨で国民に多数の被害者が出ようが、沖縄の歴史や文化を象徴する首里城が焼失しようが、饗宴の儀は行われるのですね。
これで国民に寄り添っていると言えるのでしょうか。。。