天皇陛下の即位を祝う「饗宴の儀」が22日夜、皇居・宮殿で行われ、天皇、皇后両陛下や皇族方が華やかな正装姿で招待客と会食されたそうです。
この日は英国のチャールズ皇太子をはじめ、即位礼正殿の儀に参列した外国賓客ら約250人が出席しました。
天皇陛下は大勲位菊花章頸飾(けいしょく)などの勲章を着けたえんび服姿、皇后さまはティアラと勲章を着けた白のロングドレス姿で臨んだそうです。宮殿に到着した両陛下は、安倍晋三首相ら三権の長や、続々と到着した外国元首らと「竹の間」であいさつしました。
招待客らは続いて、この日正殿の儀が行われた「松の間」で高御座や御帳台を興味深げに見学。その後「春秋の間」で皇族方とグラスを片手に歓談し、宮内庁楽部による伝統舞楽「太平楽(たいへいらく)」を鑑賞したそうです。
祝宴は午後9時ごろから宮殿の「豊明殿」で始まりました。両陛下の隣には、招待客の中でも在位期間が長いブルネイのボルキア国王とスウェーデンのグスタフ国王がそれぞれ着席。山海の幸を生かした和食が振る舞われ、会場は和やかな雰囲気に包まれたそうです。
饗宴の儀は25、29、31日にも行われるということです。
絢爛豪華ですね。。。
それにしても紀子さまのお美しいこと!
天皇陛下のご即位を祝い、国内外から広く賓客を招く「饗宴(きょうえん)の儀」の料理は、平成の祝宴を踏襲し、宮中晩餐(ばんさん)会のようなフランス料理ではなく、日本料理となったそうです。国賓が訪れた際に開かれる宮中晩餐会よりも、かなり規模の大きい祝宴となるため、コンパクトに提供できる日本料理が選ばれました。また、各国の宗教や食文化に配慮したメニューも準備されたそうです。
外国元首らが招かれた22日の献立は前菜▽酢の物▽吸い物▽加薬ご飯▽焼き物▽揚げ物▽果物-など9品目。鯛の姿焼きや牛肉アスパラガス巻きなど、平成の献立をベースにした通常メニューのほか、魚介や肉の代わりに野菜や高野豆腐、湯葉などを使った「菜食主義」メニューや、イスラム教の流儀に則して処理した「ハラルミート」と呼ばれる肉を使用したメニューも選べるようにしました。
箸のほかにスプーンやフォークも置かれ、日本食に不慣れな外国賓客も食べやすいように配慮。日本酒のほか白、赤ワイン、フレッシュオレンジジュースなども用意したそうです。宮内庁の担当者は「日本の山海の食材を使い、外国の方にも食べやすいよう工夫を凝らしたと話したということです。
<平成の饗宴の儀>
平成2年11月12日(月). 11月13日(火)【昼・夜】. 11月14日(水)【昼・夜】. 11月15日(木)【昼・夜】. 計7回(着席形式)
ダイアナのなんと美しいこと!!