韓国のサイバー外交使節団バンク(代表パク・ギテ)は日本の旭日旗は戦犯旗、という事実を世界に知らせるため「反旭日旗」グローバル キャンペーンに着手したそうです。今回のキャンペーンはバンクとイ・チェソク広告研究所が、旭日旗は日本の戦犯旗という認識を広め、2020年東京オリンピックでの旭日旗使用を禁止させることを目的として共同で企画し進行すると明らかにしました。
バンクが発表した反旭日旗キャンペーン ポスターの中にはあたかも双子のようにヒットラーとアベが並び、戦犯旗を揚げている相互対称構図に鼻ひげまでウィットをもって加え、この二人のキャラクターと二つの戦犯旗の類似性について直観的に説明しています。
下段の説明文には「旭日旗とナチ旗(ハーケンクロイツ)は他国を侵略するために使われた戦犯旗として意味上同じだが、戦犯旗に対するドイツと日本の態度は互いに異なる」という文章が英文で書かれているそうです。また、東京オリンピック旭日旗使用禁止国際請願サイトのアドレスも一緒に表記されています。
バンクはインターネット上で全世界の小中高校教育機関、放送、メディア、ホロコースト博物館に積極的にデジタル配布してヒットラー、ハーケンクロイツ、1936年ナチ ベルリン オリンピックになじんだアメリカやヨーロッパの人々に「ヒットラー=アベ、ハーケンクロイツ=旭日旗、1936年ナチ ベルリン オリンピック=2020年東京オリンピック」を連想させるように多様なデジタル広報活動も推進する予定だ、と明らかにしました。
バンクはネチズンらに本人のSNSに写真をダウンロードしてハッシュタグとともにアップして欲しいと要請。ハッシュタグは以下の通り。
#VANK #ban #risingsunflag #symbolizes #fascism #swastika #nazi #hakenkreuz #tokyoolympics#2020olympics #olympics
今回のキャンペーン総括責任を負うイ・チェソク代表は「これまで個人的、小規模個人的次元で行われた反旭日旗キャンペーンは、主にナチ旗と旭日旗の二つの旗だけ並べて配置して等号(=)表記した、記号中心のキャンペーンだったので、今回のキャンペーンは人物中心のキャンペーンとして旭日旗の戦犯旗の意味をより一層簡単に説明できると同時にアベ政権の帝国主義的野心に対する批判も同時にねらいました」と明らかにしたそうです。
引き続き「特に、様々なキャンペーン図案の中で二人の人物の顔を半分ずつ合わせた試案がありますが、一切のコンピュータ補正をせずとも二つの顔を並んで合わせてみると、目の下のシワや目つき、顔型など…耳目口鼻の配列が本当に鳥肌が立つほど似ており、作業する間中鳥肌が出ました」と伝えたということです。
他国の総理大臣に対し、このあり得ない態度。