秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは25日朝、悠仁さまの夏休みを利用したブータンへの私的旅行を終え、羽田着の民間機でタイを経由して帰国されたそうです。
午前6時ごろ、まず、悠仁さまと紀子さまが羽田空港に到着し、出迎えた宮内庁幹部と、にこやかにあいさつを交わされました。悠仁さまは、記者からの「おかえりなさい」という呼びかけに笑顔で応えられたそうです。その後、秋篠宮さまが不測の事態に備え、別便で羽田空港に到着されました。
悠仁さまにとって初めての海外訪問で、お三方は17日にブータン入りし、ワンチュク国王夫妻との面会のほか、博物館見学、伝統弓技の体験や学校訪問など約10日間の日程でご滞在。ブータンの伝統文化や現地の人々と密に触れあわれたそうです。
関係者によると、悠仁さまは滞在2日目の18日に動物のラバに乗って標高約3500メートルの放牧キャンプに登るなど、高地ならではの体験を楽しまれたといいます。幼少期から英語を学ぶブータンの子供たちに、悠仁さまが英語で自己紹介をされる場面もあったそうです。
ブータン側の歓迎ぶりも目立ちました。空港では王族が出迎え、ティンプーの城塞では、最大級の歓迎を意味する伝統舞楽の行列が催されたそうです。現地の新聞は次世代の皇位継承者である悠仁さまのご訪問について「ブータンと日本の友好関係が将来、幾世代にも渡って発展し続けていくことを約束するものだ」などと報じました。
実際に悠仁さまは今回、次世代を担うブータン王室の若い王族とも交流を深められたそうです。19日のワンチュク国王夫妻との面会では、3歳の王子ともご対面。また、20日には前国王ら10人ほどと面会し、同世代の王族とも和やかに懇談されたといいます。これに先立ち、国立博物館では歴代国王の写真を前に、秋篠宮さまが悠仁さまに「こちらが今度お会いする方だよ」などと丁寧に説明されている様子が印象的だったそうです。
国民から尊敬される王室と豊かな自然、伝統文化を重んじる人々-。「日本とすごく似ている感じがします。木とか、草とか」。悠仁さまは滞在中、報道陣にブータンの印象をこう答えられましたが、同行した国立民族学博物館の池谷和信教授は、日本との「対比」が今回のご訪問の1つのテーマだったと明かします。池谷教授は「よく似た両国を対比することで、かなり深いところで日本を理解できるのではないでしょうか」と話しているということです。
お帰りなさい。
ご無事に帰国され、紀子さまもホッとされたのではないでしょうか。
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