秋篠宮妃紀子さまは10日、金沢市の石川県立音楽堂で11日に開催の第55回献血運動推進全国大会に出席されるため、小松空港から石川県入りしたそうです。令和に入って皇族が公務で県内を訪れるのは初めて。紀子さまの来県は2002年の全国生涯学習フェスティバル以来、公務として17年ぶり5回目となるそうです。
紀子さまは、羽田発の全日空機で午前11時35分すぎ、小松空港に到着し、谷本正憲知事、福村章県議会議長、河原淳平県警本部長、和田慎司小松市長、出戸清克同市議会議長の出迎えを受けました。
空港ロビーでは、詰めかけた県民に笑顔を振りまいたそうです。一度は通り過ぎようとしたものの、「紀子さまー」との呼び掛けに応じて県民に歩み寄り、握手する場面もありました。紀子さまと握手した会社員喜多瑞穂さん(44)は「とても光栄。にこやかで優しい印象だった」と興奮気味に話したそうです。
紀子さまは、10日午後から能美市の県立九谷焼技術研修所、金沢市の県文化財保存修復工房を視察し、同市のANAクラウンプラザホテル金沢に宿泊するそうです。
11日は午前中に同市の県赤十字血液センターを視察した後、午後は県立音楽堂で献血運動推進全国大会に臨みます。その後、金沢駅から北陸新幹線で帰京するそうです。
献血運動推進全国大会は県と厚生労働省、日本赤十字社が主催し、功労者表彰や体験発表などが行われます。県内で開催されるのは1971(昭和46)年以来48年ぶりで、約1500人が出席する予定となっているということです。
紀子さま、ポーランドとフィンランドの公式訪問から帰国されたばかりなのにお疲れではないのでしょうか。心配です。
一方、下天皇夫妻のスケジュールは真っ白。。。
能美市の県立九谷焼技術研修所、金沢市の県文化財保存修復工房をご視察。
県赤十字血液センターをご視察。