英王室のヘンリー王子とメーガン妃が29日、ロンドンで行われた米大リーグ(MLB)のボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキースの試合を観戦し、観客席を埋め尽くした6万人から大きな歓声を浴びたそうです。
MLBの公式戦が欧州で開催されるのは初めて。ヘンリー王子が創設した傷病兵らの国際スポーツ大会「インビクタス・ゲームズ」を支援するインビクタス・ゲームズ財団が、MLBの公式パートナーとなったことで、ロンドン・スタジアムでの公式戦が実現しました。
5月に第1子のアーチーちゃんを出産して以来、メーガン妃はほとんど公の場に姿を見せていませんでしたが、この日は試合前にヤンキース、レッドソックス双方のロッカールームを夫妻で訪れて選手たちを激励。ヤンキースのアーロン・ブーン監督からは、ヤンキースの縦じま模様にアーチーちゃんの名前が入った背番号19番のベビー用ユニホーム、レッドソックスからはチームカラーの赤いベビー服が、メーガン妃にプレゼントされたそうです。
ヘンリー王子は始球式に臨み、その後は夫妻で試合を観戦しました。
欧州初の公式戦として歴史的な試合となるヤンキースとレッドソックスの一戦は、MLBを世界的なスポーツに高める試みの一環として組まれたもので、29日と30日の両日開催されたということです。
マー君は、残念でしたね!Image may be NSFW.
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<ア・リーグ ヤンキース17ー13レッドソックス(2019年6月29日 ロンドン)>
ヤンキースの田中将大投手(30)が29日(日本時間30日)、メジャー史上初の欧州での公式戦に先発。12年ロンドン五輪で使用された英国ロンドン・スタジアムでのレッドソックス戦で1回途中6失点と大崩れ。1回を投げ切れずマウンドを降りたそうです。
前日の会見で「MLBの歴史にとってまた一つのページになる日。そういう日に投げられることは非常に光栄に思っています」と話し、世界へ野球を発信するチャンスと意気込んでいました。
初回、7番ヒックスに6号2ランが飛び出すなど打者一巡の猛攻でヤンキースが6点を先制。大量援護をもらい、6勝目を目指してマウンドに上がった田中は、1番ベッツ、2番ディバースに連続安打を許し、いきなり1点を失ったそうです。その後も2者連続で四球を許し無死満塁とされ、1死後に犠飛、適時打で2失点、さらに2死一、二塁から8番チャビスに同点3ランを浴び、2/3イニングを6失点でマウンドを降りました。
結局、2/3回を37球、4安打2四球6失点でした。田中はメジャー6年目で自身最短での降板となったそうです。
試合は乱打戦となり、ヤンキースが17―13で勝ったということです。
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普段のロンドンスタジアム→野球するために為改造。
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